東日本大震災を機に仙台から石垣島に移り住んだ著者。現在は宮崎県に在住の著者が一人息子「たくみん」の幼稚園から小学校5年生までの子育ての日々を詠んだ短歌とエッセイ。
私は子育ては経験してないけれど、生まれた時からずっと見守っている二人の姪がいます。その二人の成長を思い返しながら、時にニヤリとし、時に笑い声を上げ、そして、思わずグッと胸を刺され、ホロリと涙しながら読みました。
姪たちのことをずっと見守ってきたとはいえ、親ではない私には口を挟めないこともあって、心に重く溜まっていた思いがありました。そんなモヤモヤしていた私に届けられた、俵さんからの言葉の数々。沁みました。胸にストンと落ちて、やっと気持ちを切り替えることができました。
良いタイミングで読めたことに感謝。
(2018.03 読了)
2018年08月30日
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