2014年11月06日

眠りの牢獄(浦賀和宏)

初読み作家さん。

浦賀は、一緒に階段から落ちて昏睡状態になって5年が過ぎた恋人の亜矢子の兄に呼び出され、当時の友人たちと地下室に閉じ込められてしまう。解放の条件は亜矢子を突き落とした犯人が名乗り出ること。果たして犯人は・・・。そして、同時に進行する代理殺人の真相とは・・・。


え~実は、早い段階で色々と察しがついてしまって、その後はその確認のために読んだようなものでした。そんな訳で、浦賀のことや代理殺人の真相については驚きもなく・・・。やっぱりね、という感じだったんですよねぇ。出来れば、もうちょっとひねって欲しかったかなぁ。真相が分かっても楽しめれば良かったんだけど、分かってしまってからはワクワクとかハラハラとかをあまり感じられず。

そんな訳で、ちょっと残念な読書となってしまいました。



(2014.10.20 読了)





眠りの牢獄 (講談社文庫)
講談社
2013-02-15
浦賀 和宏

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ラベル:読書 著者(あ)
posted by すずな at 05:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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