作家のひろ江と彼女を支える姪の明子という二人の女性の物語。
タイトルの”我慢ならない”に多少、騙されたような気もしないでもないなーと思いつつ読了(笑)どんな”我慢ならない女”が登場するのかと思ってたんだけど、私的にはそこまでは感じなかったんですよねー。
最初はひろ江と明子の関係がどうなるのかとヒヤヒヤしたんだけど、そこは割合すんなりクリア。いつの間にやら明子はひろ江を支える間柄になってました。
そして、やっと作家としてデビューできても、そこからがまた大変で。売れればいいけど、売れなければどうしようもない。だからといって、売れればいいってもんでもないんですよねぇ;;;売れたら売れたで大変なことも山積み。逃げ出したいけど、逃げ出せない。そんな作家としての業の怖さみたいなものも感じました。
・・・って、なんだか読了時の感想とはかけ離れた感じになってしまったような気がするんだけど。まぁ、4ヶ月も前に読んだ本なので、そこはご了承ください。。。
(2014.05.02 読了)
2014年09月13日
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