1.ガンコロリン(海堂尊)★★★
2.昨夜のカレー、明日のパン(木皿泉)★★★★
3.ミッドナイト・バス(伊吹有喜)★★★
2014年2月の読書は3冊。5つ★はありませんでした。
2014年合計 17冊。月平均8冊。
本ではないけど、読んで記事を作った短編がひとつ。
**華燭をめぐる(有川浩)
なんてことーっ!
と、色付大文字太字で叫びたいくらい(笑)読書しなかった月でした;;;まぁ、これはね、正当な理由(後述)があるからしょうがないんだけどね。きっと読めないだろうなぁと思ってたから想定内といえば、想定内ではあるんだけどさ。でも、まさかここまで読めないとは思わなかったよ;;;せめて、あと2冊は読めるかなぁと思ったんだけどね。
と、終わったことを愚痴々言ってもしょうがないので(笑)これから、その分を取り返すべくガンガン読んでいこうと思いますです、はい。
で、その「正当な理由」というのは、既にお察しだと思いますが、もうとっくに記憶の彼方~な感じの『ソチ五輪』ですよ!もう、連日連夜の大盛り上がり~♪でしたね。時差の関係で、こちらでは夕方~早朝にかけて行われる競技が多くって、そのLIVE放送を見るために、連日の夜更かし。というか「早寝→深夜起き→TV観戦→ちょこっと寝→お仕事」のループ。目当ての競技(主にフィギュアスケート)を観るためにタイムスケジュールまで作りましたもん(笑)お蔭で、睡眠時間は確保しつつ、夏の五輪と同じくメダル獲得場面はほぼ観れたし、フィギュアスケートは完璧でした。どの競技も楽しかったですねー。スキージャンプはもちろんですが、普段、あまり馴染みのないスノボも面白かった。カーリングとホッケーは時間帯の関係であまり見れなかったのは、ちょっと残念でした。
で、フィギュアスケートですが。
◆注◆語ります!語りつくします!長いです(笑)◆注◆
五輪を最後に引退を表明している選手も多くて、また、その選手たちの素晴らしい演技の連続で大興奮&大号泣の日々でした。特に男子シングル!プルシェンコ、アボット、トマシュ、ジュベール・・・と、ご贔屓さんたちは涙なしでは観れないし、もうね、ホント感慨深いものがありました。
##後日、プルシェンコ&アボットは現役続行を示唆しましたし、ジュベールはペアで、とかなんとか・・・(^^;
そして、日本選手たちは、もうね、もうね、もうねーっ!・・・ぜいぜい。息切れ(笑)
男子は「もしかしたら、いっちゃう?」と思ってたら、本当にゆづが金メダル獲っちゃった(笑)いや~10代のイキオイって凄いなぁ、と改めて感じたのでした。そして、号泣してFS後半は涙であまり見えなかった大ちゃん!滑ってるだけで目が離せなくなるって本当にスゴイよなぁ・・・。町田くんは、ワールドにも出てないのに五輪出場!という快挙。ちょーっと残念な部分もあったけれど、素晴らしかった!!演技だけでなく、前回のバンクーバーに続いて出場者3人全員が入賞という素晴らしい成績でした。
女子はちょーーっと残念でしたねぇ。佳菜ちゃんは、初出場でのびのび~っといけるかなぁと思ったんだけどねぇ。オリンピックの魔物にやられちゃった感じだったのかな。あっこちゃんは、足の状態が;;;後日、写真を見たんですが、魚の目であんなに腫れちゃうんだ!?ってビックリしました。とはいえ、SP「愛の賛歌」は涙まみれで観たんですけどね(笑)
そして、そして!真央ちゃん!団体戦のときから「あれあれ?」と思ってたんだけど、その不安が的中しちゃったSP。TVの前で私も茫然自失でしたよ。次の日、祈るように見守った(見た、じゃないよねー)FS。もうね、最初のアクセルを決めた瞬間に歓喜爆発!ここで既に涙腺が緩んじゃって(笑)次々とジャンプを決めて、最後のステップ~コレオのスピードと迫力には鳥肌が立ちました。すっごかった!もう、ホントにすっごかった!荒川静香さんがTwitterで「女子ではだれもやれない夢プログラム構成」と讃えていた演技をやり遂げた姿をこうして目の当たりに出来た幸せ。日本中が、いや、世界中が大絶賛した演技でした。
・・・それなのに、あの得点はどうなのよー!FSは3位。1位でしょーよ!ぶちぶち・・・(やさぐれモードになるので以下略/笑)
と、オリンピックについては、この辺で。
そして、2月の最大で最悪の出来事。
オリンピックの閉会式まで一緒に観ていた猫のもも。その、我が家で13年間一緒に暮らしていたももが、急に体調を崩して息を引き取ったのです。
閉会式が終わったのは月曜日の早朝。ちょっとだけ仮寝~と部屋のお布団で寝たんですが、その時は自力で2階の私の部屋まで上がってきて一緒に寝たんだよね。その後、私は会社へ。夕方、帰宅すると、母から「ももちゃんもオリンピック観戦疲れみたいでさっきまで寝てたよー(笑)」と言われ、「うわ、私たちと一緒だねぇ~」って、二人で笑ったんです。確かにちょっと元気がなかったんだけど、ご飯も食べてたし(昨年末くらいから、カリカリは食べられなくなり細かぁーく刻んだもの(生節とかハムとか)しか食べられなくなってたんだけどね)、庭に遊びに行ったりもしてたんだよね。だから、そんなに心配してなかったんですが、次の日、火曜日の朝には自力で階段の上り下りが出来なくなってました。食事もスープのみ、なんとか。そして、夜にはトイレには自力で行くものの、用を足したら力尽きて、そこから動けなくなり・・・。夜は私が1階のリビングで添い寝。水曜日の朝には、トイレにも行けず寝たきり。夜、お水とスープをちょっと舐めてくれたので、ホッとしたものの容態は・・・。そして、深夜。私の腕の中で大きく鳴いて、大きな呼吸を二度。そのまま逝ってしまいました。
2014年2月27日午前1時 もも永眠。
苦しまず逝ってくれたのが救いでした。死に顔がすごくすごく穏やかで、眠っているようで、なかなか「死んでる」ことを受け入れられない姿でした。「まだ生きてるんじゃ?」って、何度も呼吸を確かめてしまったくらい。
次の日の朝には、近くに住む妹ファミリーが通学&通勤前にお花を持ってお別れに来てくれました。姪っ子が泣いちゃって・・・。
あれから、3ヶ月以上が過ぎましたが、こうして文章を打ってると涙腺が・・・。母共々、なかなか悲しみから抜け出せないでいますが、少しずつ、少しずつ・・・だなぁ、と思っています。
ももちゃん。13年間、我が家に和みと笑いと沢山の幸せをありがとう。
(2014.06.06)
ラベル:読書記録