2014年05月06日

潜航せよ(福田和代)

中国の原子力潜水艦が日本海で原因不明の爆発事故を起こす。潜水艦内で何が起こっているのか。そして、その異変を察知した日本の自衛隊側では、自衛官が拉致され行方不明に・・・。

またまた失敗してしまいましたぁ;;;この作品は「迎撃せよ」の続編にあたるんだそうで、読んでる途中で「あれ、これって・・・?」と気づいて、ちょっとショックを受けました。まぁ、前編を読んでなくても、本筋にはそこまで影響はないと思うんだけど、主人公が同じなので、やっぱり先に読んでた方が良かったなぁと思いました。うーん、残念。

中国の原子力潜水艦内部の攻防と、自衛官の拉致事件。それぞれの事柄が関わることなく、同時進行で進んでいく。それぞれの緊迫した状況もあり、これがどこでどう繋がるの?とドキドキワクワクしながら読みました。実は、主人公の自衛官より、中国の艦長がかっこ良かったなぁと思ったり。あ、こんな読み方したら堂上教官(by図書館戦争)に叱られそうだな(笑)


面白かった!
前編も読まなくちゃ!だし、シリーズ物として続編も読んでみたい。



(2013.12.25 読了)





潜航せよ (単行本)
角川書店
福田 和代

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ラベル:著者(は) 読書
posted by すずな at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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