すーっかりご無沙汰しております。生きてます!ちゃんと生きてます。ボチボチながらも読書もしておりますです。それにしても、月日の流れるのは本当に早いものですねぇ。油断するとあっという間に1ヶ月なんて過ぎちゃいますね。・・・と言い訳から始まってしまいました。い、いかんですね。もう、ホントに反省するのみです。。。
ということで、この記事の本を読んだのは2ヶ月以上も前のこと;;;「感想なんて書けるのか!?」と、自分で自分に突っ込みつつ、ちょっと頑張って書いてみます。でも、きっと短め感想で・・・。
「グランドマンション一番館」を舞台にした連作短編集。
折原作品を読んだのは久しぶりのような気がするなぁ。・・・というほど、折原作品は読んでないんですけどね;;;
マンションで起こる問題がずらずら~~っと並んでるような、そんな短編集でした。最初は、ホラー系なのか!?と思ったんだけど、読んでいくうちに「あれ、そうでもないかな・・・」という感じでして。思わず笑っちゃったりしたのもありました。
とはいえ、基本は”ちょっとゾッとする”そんなお話。こんなに事件や犯罪ばかり起こるマンションって怖いですよー。人間のエゴとか独りよがりな部分とかがクローズアップされてるものも多くて、思わず自分にも似たような部分があるよなぁ・・・と、省みてしまったり。
ミステリ色もしっかり効いてて「そうきたか!」と唸らされた部分もありました。住民たちも個性的な人ばかりで、いろんな意味で楽しませてもらいました。こんなマンションに住むのはイヤだけど、近所で噂話は聞いていたいなぁとも思ったり。
先にも書きましたが、折原作品は「いろいろ読みたいなー!」と思いつつ、なかなか読めないでいます。来年は(もう来年の話ですが;;;)ちょっとがんばって読んでみたいなぁと思います。
・音の正体
・304号室の女
・善意の第三者
・時の穴
・懐かしい声
・心の旅路
・リセット
・エピローグ
(2013.09.08読了)
2013年11月26日
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