妻が亡くなって17年。26歳の娘と二人暮しの孝彦だったが、その娘が結婚を考えてる相手がいるらしい。相手は幼馴染の真くんだという。生前の妻は真くんのお母さんと折り合いが悪かったらしいということを聞いていた孝彦は・・・。
素敵なお父さんだなぁとしみじみ。おまけに、父娘の二人暮しの距離感も素晴らしいなぁと思った。お父さんの立ち位置が絶妙なんだよね。娘が可愛いのは分かるけど、干渉し過ぎず、それでいて放置しすぎず。家族でこういう距離感が取れるって、なかなか出来ないんじゃないのかなぁと思った。子供が独立してればだけど、同居で、っていうのがね~。もう本当にお父さんが素晴らしいです。
そして、そんな父を持つ娘が選んだ相手ってのも素敵な男性でしたねー。母親の困った部分を受け入れ、包み込むことが出来る息子なんて、そうそういるもんじゃないでしょう。まぁ、彼のお父さんの器も大きかったんだろうと思うんだけどね。
・・・って書いていくと、登場人物が出来すぎて嘘くさいって思われるかもしれないんだけど。実際に、こうして感想を書いてると、私もそう思っちゃうんだけどさぁ(笑)でも、読んでる時は、全くそんな風には思わなかったんですよねー。それこそが”著者の腕”ってことなんでしょうか。もうね、素敵過ぎて「いいなー。いいお父さんだなー。いい彼だなー。また娘もデキテルよねー」と、ほっこり7割羨ましさ2割妬み1割な感じで読みましたよ。最後なんて思わず涙腺が緩んじゃったりもしました。
じんわり沁みて、優しい気持ちになれる。良いお話でした。
(2013.09.00)




素敵なお話でしたよね。
確かに父娘の距離感が抜群です。溺愛していることに間違いはないと思いますが、ちゃんと線を引くところは引いているというか…
小路さんの作品は最後に幸せになれるのがわかっているから好きです^m^私も読み終えた後優しい気持ちになれました。
素敵なお話でしたねー!
父娘の距離感が良かったですよね。踏み込みたいけど、そこはグッと我慢!ってことが出来るお父さんってそうそういないんじゃないかなぁと思いました。
小路作品は安心して読めて、ほっこりした気持ちになれるのがいいですよね~。