2013年01月09日

NO.6 #7(あさのあつこ)

こ、ここで終わるかーっ!
という心の叫びが、実は近隣に響き渡ったかもしれん(笑)いや、ホントにそんなラストでした。

前巻くらいから、ようやく物語が動き出したなぁと思ってたんですが、この巻も負けず劣らずスピーディでさくさく読んでたんですよね。まぁ、残りページから嫌な予感はしてんだけど、まさかここで!?ってなところで、次巻へ続く・・・。いよいよ核心部分だ!と期待に膨れ上がったテンションが一気に萎んでしまったのでした。くぅーっ、続きが気になるじゃないかーっ!!

そして、紫苑もネズミもどんな秘密を隠してるのやら。二人の変化から、本人が自覚してる部分よりも、全く知らない大いなる秘密がありそうですねぇ。謎の二人がこれからどうなるのか、どんな展開が待っているのか。そして、沙布はどうなってるのか・・・。色々と考えると、ちょっと哀しい事実も浮んでしまうんですが。それが、どうか杞憂に終わりますように、と願うばかりです。

それにしても、この巻はちょっとグロかった;;;脳が・・・ってのを想像しただけで、ちょっと気持ち悪くなっちゃったりしましたよ。そして、それを眺めながらお茶して談笑してる職員の姿ってのを想像して、ますます気分が・・・。気持ち悪いというより恐怖を感じた場面でした。


残り2巻。どんな展開が待っているのか、楽しみに、そして焦れ焦れしながら待ちたいと思います。




(2013.01.07読了)





NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)
講談社
2012-07-13
あさの あつこ

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ラベル:読書 著者(あ)
posted by すずな at 05:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このシリーズは、どこまで読んだかわからなくなって放棄した(^^; 進展、ゆっくりすぎ。
Posted by 香桑 at 2013年01月17日 11:23
>香桑ちゃん
うははは。気持ちは分かる!私も貸してくれるから読んでるけど、自分で買って読んでたら挫折してたんじゃないかと思われる^^;
Posted by すずな at 2013年01月17日 12:30
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