長かったぁ・・・。大晦日がやってきてもUPしなきゃいけない記事は沢山残ってるし、年末年始はPC前に坐ってる余裕なんてそんなにある訳ないしで、もうね、大変でした;;;・・・って、自業自得なんだけどさ。ということで、やっと2012年のまとめが出来ます~!
では、早速、まとめとBEST10をば!
2012年に読了したのは193冊。月平均にすると16冊でした。
う~~ん、ちょっと少ないなぁという印象。ここ数年、こういうまとめをしてないので何とも言えないんだけど、以前は月平均が20冊を越えてたことを思うと、ちょっとねぇ;;;と思ってしまいます。読みたい本があっても、なかなか読めなくって焦れ焦れしちゃったことも多かったし、読まないまま図書館に返却した事も何度かあったんだよね。来年は、そういうことが無いようにしたいなぁ・・・。
そして、193冊の中から選んだBEST10。
10冊選ぶのも、それらに順位をつけるのも難しかったーっ!すんごいアレコレ悩んだで、なんとかつけました。3位まではそこまで迷わなかったけれど、それ以下は心情的にどれもが横並びって感じです。
1.旅猫リポート(有川浩)
文句なし。今年はこれでしょう!愛情溢れる物語を読みながら涙が溢れまくったのでした(笑)
2.クロバー・レイン(大崎梢)
本好きには堪らない作品でした。本1冊に、こんなにも沢山の人の気持ちが込められてるんだということを改めて感じた1冊。
3.ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)
まさかこんなに感動するラストが待ってるとは!と、最後に驚かされました。
4.ラバー・ソウル(井上夢人)
久々に井上作品を堪能したー!と思えた。ボリュームがあったけど、夢中で一気読みしちゃいました。
5.晴天の迷いクジラ(窪美澄)
「生きてるだけでいいんだよ」と優しく肩を抱いてくれるような小説。
6.少女は卒業しない(朝井リョウ)
高校の卒業式の一日を書いた作品。切なさでぎゅーっと胸を掴まれる。それでいて、じんわりと沁みる。
7.烏に単は似合わない(阿部智里)
デビュー作とは思えない面白さ。ラストの展開に唖然としちゃった。悔しさもあるけど、騙された感が嬉しかった(笑)
8.ソロモンの偽証「第Ⅰ部 事件」「第Ⅱ部 決意」「第Ⅲ部 法廷」(宮部みゆき)
内容的には重苦しいんだけど、よくぞ読みきった!という達成感と共に清々しさを感じるラストで良かった。ボリュームがありすぎる3冊だったけど、挫折せずに読みきって本当に良かったと思えました。
9.すかたん(朝井まかて)
密かに押している作家さん。デビュー作から読んでますが、いまのところハズレはない。もっと沢山の人に読んで欲しいなぁと思っている作家さんです。
10.ノエル a story of stories(道尾秀介)
ほっこりと温かい気持ちになれる沁みる物語でした。短編集なんだけど、ちょっとずつ繋がっているところも良かった。道尾さんらしく「そうきたかーっ!」と思えるところがあったのも良かった。
◆次点
・暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出(彩瀬まる)
旅行中に東日本大震災に遭遇した著者のエッセイ。自分の気持ちを赤裸々に綴っているところにも好感が持てた。これから頑張って欲しいという気持ちも込めて次点。
◆選外
・空飛ぶ広報室(有川浩)
BEST10内に同じ作家さんの作品は選ばないということで、こちらは選外となりました。こっちも捨てがたかったんだけど、悩みに悩んだ末にこういう結果に。
・「みをつくし料理帖」シリーズ(髙田郁)
完結してないシリーズ物ということで選外に。これから澪ちゃんがどうなるのか、本当に気になるところです。早くラストまで読みきりたいよー!
ということで、2012年も色んな作品を読めました。そういう意味では幸せな一年でした。
そして、こうやってブログを開設してることで、新たな出会いがあり、その方々のお陰で新たな作家さんや作品との出会いもありました。
コメントやTBのお返しが遅くなったり、なかなかご訪問できなかったりもしたのですが、そんな私でも見捨てずにいてくださる方がいらっしゃって、あれこれと本のお話が出来るのは、本当に嬉しく、またありがたいことです。
心から感謝致します。本当にありがとうございます。
2013年も変わらずお付き合いいただければ嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
(2012.12.31)
ラベル:読書記録
今年も、よろしくお願いします♪
193冊で少ないって・・・(^_^;)。少なくないですよぅ!
年々、行動や思考の処理スピードが低下してる私は、去年は59作品でした。少なすぎる(笑)。
『クローバー・レイン』と『烏に単は似合わない』、私もベスト10入りしています~。
朝井まかてさん、読んだことのない作家さんですが、すずなさんのレビュー見て興味が出てきました。まずはこの作品!みたいなのがあったら教えていただけませんか?
今年もたくさん、ほんのお話させて頂けたら、嬉しいです。
よろしくお願いします。
昨年の読書量、少ないとのお話ですが、
それでも僕の5倍です 笑
今年は少しでもあやかれるよう、がんばります!!
ということで、今年もよろしくお願いいたします。
1,2,3,6,7,8位が読んでました~。
私も「烏に単は似合わない」ベスト10入りしてますよ^^
朝井まかてさんは私の勤める図書館でも予約が結構入っているので気になっていました。
私も読む本に余裕が出てきたら読んでみたいです^m^
今年もたくさん本のお話をさせていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
すっかり遅くなりましたが…^^;
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致しますm(__)m
ベスト10は2作一緒でしたか!どちらも良かったですよね~。
朝井さんでしたら、まずはデビュー作の「実さえ花さえ」(文庫改題:花競べ 向嶋なずな屋繁盛記」)がお勧めです!機会があれば是非、お手に取ってみてくださいね。
すっかり遅くなってしまいました^^;
あけましておめでとうございます。
5倍ですか~。ちょっと自信を持ちます(笑)
こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願いします!
「烏に単は似合わない」はデビュー作とは思えない面白さでしたよね!
朝井さん、図書館でも予約が入っているんですね~。その情報は嬉しいです♪お時間がありましたら、是非、お手にとってみてくださいね。
こちらこそ、今年も様々な本のお話ができるのを楽しみにしてます。宜しくお願いします!
既読は半分でした。未読では、気になる作品がいくつか。窪さんは、読まれたみなさん絶賛してますね。私も今年こそは読んでみたいと思います。井上さんのも気になるなー。
去年は大分読了数が減ってしまったので、今年はもうちょっと頑張りたいです。
すずなさんのブログも大いに参考にさせて頂きたいと思います。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします^^
こちらこそ、です^^;
読了数が減ったと言われるわりには既読が半分なんですから、べるさん、流石ですね!窪さんは個人的には最新作(3作目)よりもこちらとデビュー作の方が好きでした。機会がありましたら是非。
私もべるさんの記事を参考にさせていただきたいと思っています。今年もよろしくお願いします