…って、前置きはないのかっ!って感じですが(笑)
1.PK(伊坂幸太郎)★★★★
2.真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒(大沼紀子)★★★★
3.サクラ咲く(辻村深月)★★★★
4.パラダイス・ロスト(柳広司)★★★★
5.あのころの、 (アンソロジー)★★★
6.起終点駅 ターミナル(桜木紫乃)★★★
7.猫背の虎 動乱始末(真保裕一)★★★☆
8.サファイア(湊かなえ)★★★★
9.ここはボツコニアン(宮部みゆき)★
10.みをつくし献立帖(髙田郁)★★★★★
11.タダイマトビラ(村田沙耶香)★★
12.第五番(久坂部羊)★★★☆
13.左京区七夕通東入ル(瀧羽麻子)★★★★
14.無菌病棟から愛をこめて(加納朋子)★★★★★
15.花嫁(青山七恵)★★★
16.キサトア(小路幸也)★★★★
5月は16冊。5つ★は2冊。
2012年合計 88冊。月平均は変わらず18冊。四捨五入してだから、ギリギリ18冊って感じだけどね(笑)
あんまり読めなかったなぁ・・・。本当はね、もう1冊は読める予定だったんだけど、これがまたかなりてこずりまして;;;短編集だったんだけど、なかなか読み進められなかったんですよねー。ちょっと残念でした。
そして、5つ★がどちらも小説じゃないって言うのがアレなんだけども。以前、別所で★を付けてた時だったら、★の数はもっと増えてたと思う。ちょっと私的基準を厳しくしてみたので、★5つは随分と減りました。厳しくした理由は…単に年間のベスト10を絞りやすくする為っていう、それだけでーす(笑)
この機会にだいたいの基準をまとめとこうかな。自分の為にも(え。)
★5つ「大絶賛!睡眠時間を削ってまで一気読み。文庫になったら(笑)買う!」
★4つ「面白かった!良かったっ!」
★3つ「普通。まぁ、面白かった。」
★2つ「う~ん、イマイチ」
★1つ「ダメ;;;」
こんな感じ・・・かな。って、まとめた私もイマイチあいまいだったりするんだけど^^;ま、だいたいこんな感じだけど、最後は感覚で、ってことで~(笑)
5月に読んだ主な漫画は以下。
◆漫画版「図書館戦争」(弓きいろ)
手塚兄からの王子様暴露の手紙を受け取った郁は・・・というところから、鞠江ちゃん痴漢事件、手塚が苦労した昇任試験などなど。相変わらず、とっても楽しめた♪
弓さんの漫画版は原作にかなり忠実だし絵も好きな感じなので、新刊がとぉーーっても待ち遠しいんですよね~。「彩雲国物語」のように途中で終わらず、原作の最後まで描いてもらえますよーに!
◆おひとりさまの京都ひとり旅(フカザワナオコ)
これって、漫画に入るのかわかんないんだけど^^;タイトルに惹かれて、図書館で手に取ってしまった。
読んでたら、京都に行きたくなって困った(笑)京都は10年くらい前に行ったことあるんだけど、その時に行けなかった場所を満喫したいなぁ・・・と、そんな気持ちが湧いてきちゃいました。てか、京都じゃなくてもいいから旅に出たいよーぅ!熱がむくむくと沸いてきて・・・;;;今年は大人しくしとくつもりなんだけどなぁ・・・。秋の「現実逃避の旅」に絡めて、ちょっとお出掛けしちゃおうかなぁ。
あとですね、原作本が好きだった映画が2本、TVにて放映されました。
◆阪急電車(原作:有川浩)
映画館で観たって言うのに、TVでもしっかり観た。それも、録画までしちゃった(笑)・・・んだけど、すっごぉーく楽しみしていたエンディングの「生」の字の部分がカットされてて;;;本編じゃないんだけど、これはすーーーっごく残念でした。あそこだけでも流して欲しかったなぁ・・・。
大好きな作品の映像化はあまり歓迎しないんだけど、この作品はそこまでガッカリ;;;はしなかったので良かった。なんと言っても、中谷さんの演技が絶品で素晴しかったです♪
でーも!やっぱり幾つか残念な部分もあって。原作では大爆笑した(てか、再読しても大爆笑する)「糸に月」の場面で笑えないのが、どうも居心地悪いんだよねー。どうして映像では笑えないんだろう;;;そして、「券売機でモラルは売ってない~」ってセリフがカットされてるのも残念ですね。まぁ、それを言ったカップル自体が映画では登場してないんだけどね;;;
◆プリンセス・トヨトミ(原作:万城目学)
これも、なかなか楽しめた。
しかーし!ラスト手前でうっかり寝ちゃって;;;映画版のラストはどんな感じになってるのか、いまだに分からずじまいだったりします。ま、そんなこともあろうかと録画はしてあるので、そのうち観なきゃ!と思ってるんだけど、その「そのうち・・・」ってのがいつになるかは神のみぞ知る、です^^;
読書以外では、今月は何と言っても恒例の「現実逃避の旅」ですね。
だいたい5月と11月or12月の年に2回ペースの理性を吹っ飛ばす旅(爆)半年ぶりや1年半ぶりの再会もあって楽しかった~♪いつものことだけど、「いろいろあるけど、がんばろっ!」と思って帰れるのがいい。半年分の元気をチャージ出来ました。心配していた秋のお約束もちゃんと出来たし◎
今回は、この旅に絡めて「おひとり様旅」はしなかったんだけど、代わりに以前から観たい!と思っていた「ラ・マンチャの男」を観劇。右寄りだったけど5列目という良席にも恵まれまして、とっても楽しめました♪なんと言っても、松たか子さんがすっごかった!目が離せませんでした。
そして、やっぱりやっちゃったのが旅先での本の衝動買い^^;
↓2冊をお買い上げ。
・ブルースカイ(桜庭一樹)
・第2図書係補佐(又吉直樹)
ま、今回は2冊だけだから少なかったと言えば少なかったんだけどね。それにしても、これ、いつ読む気なんでしょうね、私は^^;6月は利用している図書館が2館とも蔵書整理期間に入るから(時期はそれぞれずれてるけど)、その時かなぁ・・・と思いつつ、その前に職場の人に借りて積んであるやつを先に読まねば!だし…。ま、なんとか早目に読もうっと。
でもさ~、わざわざ旅先で荷物を増やさなくってもいいのにね。…って、他人事のようにつぶやいてみる(笑)
(2012.06.07)
ラベル:読書記録
阪急電車もプリンセス・トヨトミも、決め台詞はいじらないでほしかったけど、映像ならではって部分もありますもんねぇ。トヨトミのあのラストのラストは好きですよ。
私も以前は3冊くらい持って行ってた^^;最近は学習して1冊だけ持っていく。足りない時は現地調達でいいしねー。…で、うっかり買いすぎるんだよね。旅マジックの恐ろしさ(笑)
トヨトミのラストは良かったんだね~。早目に見よう。。。