職場の同僚から回ってきました。
いきなりのバイオレンスで戸惑う(笑)いや~のっけから、ハードでしたねぇ。刑事物は好きなんですが、最初から主人公の女刑事さんが派手なアクションを繰り広げてくれちゃいまして、ちょっと引き気味で読み始めました。
が!読み始めると、これがまた面白くって!ぐいぐいと先へ先へと読まされて、気付いたら一気読みしてました。もうね、二転三転する展開に目が放せないし、先が気になってしょうがないんですもん。夢中で読んじゃいましたよ。2時間ドラマみたいな小説でした。
主人公の八神は、事件を解決するためには手段を選ばない不良刑事。被疑者に暴力を振るう事に躊躇せず、同僚刑事には低利で金を貸し、暴力団や中国マフィアとも手を結んでいる。・・・今まで読んだ、刑事物の主人公とはかけ離れた人物像でした。なので、最初は戸惑いも大きくて、というより、ある意味、拒否反応を感じつつの読書でした。読み進んでいくと、八神には夫の死を自殺として片付けられているという過去があり、それが不良刑事へ変わったキッカケだったことが分かってきて、多少の共感というかね、そういうものも感じられるようにはなったにはなったんだけどね・・・。
物語自体は面白かったんですが、この作品はシリーズ物の第一作という位置付けなんですね。なので、これから徐々に八神の背景やら、夫の死の真相やらが分かっていくにつれて、深い物語になるのかなぁという印象でした。今回は、人物紹介のための、ある意味”さわりの事件”という感じで、先にも書いてますが、事件が起きてそれを解決するという刑事物の2時間ドラマを読んでるような印象だったんですよね。なので、面白かったんだけど、最後に心に響くようなそんな感じではなかったのはちょっと物足りなかったかな。この作品のラストで、夫の死について重要な情報が得られそうにもなったりで、今後の展開が気になるところです。
ま、またしても追いかけなきゃいけないシリーズ物が増えちゃったってことですね(笑)面白そうなので、かなり楽しみではあるんですけど、ねぇ・・・。
(2012.02.01読了)




いや、1クールのドラマでもイイかもしれないです~。
う~ん、昔やってた「ケイゾク」にアクション入り、
そんな感じになるかな・・・とか、無駄に想像してしまった・・・。
やっぱりこれも作者 深町さんの性格に由来してるんですね。
深町さんの性格を書いてる記事を見つけましたが、
どうやらハデじゃないとダメみたいですよ。
http://www.birthday-energy.co.jp
しかし若い女性で破天荒とは、まったく
深町さんの作品の通りではないですか!!
これからも期待ですね。
あ、上のサイトには、いろんな作家さんの記事が載ってますね。
乾ルカさん、道尾秀介さん、森見登美彦さん・・・。
違う視点も面白いものですね。