語り手が元泥棒紳士ではなく、その娘ってこともあったのか、想像してたのとはちょっと違った作品でした。元泥棒紳士である聖人の活躍にワクワクと胸驚かせ、鮮やかなお手並みに感嘆しまくる、そんな冒険談的なお話を想像してたんですけどねぇ。実際は、商店街を舞台にしたハートフル・ストーリーって感じでした。なので、冒険談を期待して読み始めてしまった私は、「あ~れ~?」って感じでして。正直、ちょっと肩透かしをくった気分。
もちろん、ちょっと心に沁みるような、小路さんらしい優しく温かいお話で、これはこれで良かったんですよ。良かったんですが、やっぱりもうちょっとワクワクドキドキしたかったなぁ~と思ってしまいます。ワクワクの冒険談ってのが大好きなので・・・。
あ、ただね、最後の商店街存亡の危機に聖人が見せたお手並みは凄かった!てか、スケールが大きすぎて、もう笑っちゃうしかないっていうかね。これぞ、フィクション!って感じで、リアリティなんて全くないよー、でも、痛快だし愉快でOK!と言いたくなるような大団円。ここまでくると、もうアッパレって感じで、素直に「うん、良かった。良かったねー。」と拍手できました。
ということで、多少の物足りなさは残るものの、軽いエンタメ小説と思えば、それなりに楽しめた作品でした。
(2012.01.03読了)




私は何の先入観もなく、ただ小路さんの新刊だ~と思って読んだのが良かったのかもです。
私は普通に楽しく読めました。
ほのぼのした雰囲気が好きでした^^
でも、商店街を守るために聖人がしたことは本当にぶっ飛びましたよね^^;ぶっとんだことだろうなとは思いましたけど、想像以上でした。
だからスカッとしたので良かったです。
いや~タイトルで期待が大きくなりすぎたようで^^;冒険物って大好きなので、そっちで期待しちゃったんですよね。
でも、楽しかったのは楽しかったんですよ!…なんか、必死に言い訳してるようですが(笑)
最後の聖人のやったことはスケールが大きすぎて笑うしかないって感じでしたねー。確かにスカッとしました。