小学3年生の姪が「読んで!」と持ってきた本。
タイトル通りの内容で、実はこの手の本はちょっと苦手なんですよねー。絶対に泣いちゃうから;;;
・・・ということで、泣きっ放しで読了(苦笑)
とある団地に住む子供たちが拾った捨て犬は盲目だった。元々、団地はペット禁止。大人たちは一様に「NG」を突きつける。そんな時、子供が発した言葉に大人の心が動かされる。
「盲導犬は人をたすけるのに、目の見えない犬はどうしてすてられるの?」
うわ、これはねー。イタイところを突かれちゃったよね;;;子供って、本当に真っ直ぐなんだなぁと思う。大人には言えない言葉ですね。でも、これって真実を突いてるからこそ、みんなの心を動かせる言葉なんですよね。
私がその大人の中に入ってたらどうしただろう。盲目と分かった時点で、「元のところに戻しなさい」っては言えないだろうけど、ルールはルールだし・・・。ルールを破ってまで飼うことはないだろうと思えるなぁ・・・。やっぱ、引き取り手を探すのが関の山かなぁ。
あれこれ考えたら、ちょっと凹んだりもしちゃったり。。。
ルールを守るのは大切だけど、ルールを変える勇気が必要な時もあるし、諦めないでがんばる事も大切。子供たちに色んなことを教える、大人の私も大切な事に気付かされる、そんな素敵なお話でした。
(2011.11.12読了)
2011年12月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック