面白かった!夢中で読んで一気読み。
冒頭は恋愛もの?と思ったんですが、読み進めていくと全く違ってて。甘ーい雰囲気は殆どなかったですね~(笑)青春冒険小説みたいな感じ。あれ?と思いつつ、でも、面白かったので良し。
それにしても、なんというかね、読みながら頭の中がこんがらがってしまうんですよ!展開がクルクルと変わって、それが速すぎて!付いて行くのに必死でした。誰が味方か敵なのか。味方だと思ってたら敵(って、あまりにもストレート表現過ぎるかな;;;)で、敵だと思ってたら味方だったりして。え。え?どういうこと?あ?そうきたか!えぇーっ、そっちーっ!?みたいな。主人公と一緒になって、翻弄されまくって、あっちこっちウロウロさせられたって気分でした。いや~なかなか疲れました(笑)
面白かったんだけど、主人公の安易な行動にはイライラ;;;途中、彼女は小学生じゃなくて高校生だったよね!?と確認したくなった。高校生にしては考えなしな行動、行き当たりばったりで、慎重さにひっじょーに欠ける!欠けすぎるっ!・・・あ、文章打ちながらイライラしてきた。いかん、いかん(苦笑)小説読みながら、きぃーっ、と爆発寸前でした。
・・・って、小説の中の主人公に向かって本気でイラついてる私ってどうよ、と思わないでもないですが(笑)
ちょっとマジ切れしそうになりましたが(笑)、途絶えた巫女の家系だとか、モロ私好みの設定や展開でワクワクハラハラさせてもらいました。楽しかった。ラストも好きー。
(2011.08.01読了)
2011年08月13日
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キミは知らない 大崎梢
Excerpt: キミは知らない著者:大崎 梢幻冬舎(2011-05)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した ..
Weblog: 苗坊の徒然日記
Tracked: 2011-08-13 20:42
『キミは知らない』/大崎梢 ○
Excerpt: 私の中では成風堂シリーズ・ひつじくんシリーズなどの「本にまつわるほのぼのミステリー」作家さんであり、「よさこいも描けちゃう」スンバらしい作家さんでもある大崎梢さん。 今度は、女子高生が次々に展開する状..
Weblog: 蒼のほとりで書に溺れ。
Tracked: 2011-12-15 12:28
私も同じく主人公の安易な行動にはイラっとしました。
でも、さらに同じく展開は私も好きでした。どんどん謎が深まっていくし、ピンチにはさらされるしで、読む手が止まりませんでした。
私もラスト好きです~^^
ですよねー!あの主人公の行動には本当にイライラしちゃいました^^;
謎は深まるばかりだし敵味方が入り乱れて「どうなるのーっ?」と先が気になりました。お陰で一気読みしちゃったんですけどね(笑)
ラストは良かったですよねー♪
やっぱり、悠奈の行動にはちょっとイラッとしますよね(^_^;)。もうちょっと、ちゃんと考えて準備してから行動しようよ!って…。
くるくると変わっていく展開に、ホントついていくのが大変でしたね(笑)。おかげで私も一気読みでした。
ラスト、サンディエゴから来るおばあちゃんと悠奈がタッグを組んで、日次村を引っ掻き回したりしても面白いかなぁ、なんて思ったりもしました♪
是非その時も津田先生には「元気だよな…」とか言ってほしいですね。
いや~悠奈の行動にはイライラさせられましたよねー!高校生ならもうちょっと考えようよ!と、本に向かって突っ込みまくってました^^;
展開も早くてついていくのに必死でしたね~。面白かったんですけどね。
お~そういうラストも面白そうですねー。