「桜庭一樹読書日記」もこれで3冊目となりました。
「私の男」で直木賞を受賞し、その取材が一段落。「荒野」出版、「ファミリーポートレート」執筆、そしてそして、ご結婚!までの日々が描かれています。
そういや、どこかで「ご結婚」の噂は聞いたけど、それっきりだったなー、と(笑)ほとんど情報収集してないので全く分からないんですが・・・。お相手は吉本の芸人さんなんでしょうか?お笑い芸人さんってほとんど知らないんで、名前を聞いてもピンとこないとは思うんだけど、でもっ!どなたか知りたーいっ!だれか教えてください(笑)
相変わらず、すごい読書量。そして、本への愛がたっぷり詰まった1冊でした。桜庭さんの読書日記を読むと、読書欲がめちゃめちゃ刺激されちゃいます。ある意味、かなり危険。だってね~特に海外作家さんなんて知らない方ばっかりなので、こうやって紹介?されてると「読んでみたい」気持ちがむくむく、むくむくと・・・;;;で、部屋の隅の積読本の山を見ては「いかん、いかん。まずはアレを減らすのが先じゃ!」と自分を戒めておりますです、はい。
それにしても、ご結婚されても、読書量が落ちてないようで。生活のリズムって変わったんでしょうか。読んでる限り、そんなに変化はないようなんだけども。でも、住んでるところは変わらなくっても、自分一人きりの生活ではない訳だからねぇ。変わらない方がおかしいですよね。でも!読書量は変わらない・・・ような感じですね(笑)
読書日記の2冊目では読みながら付箋を貼るのは止めたんですが、この3冊目では誘惑に負けてついつい付箋を貼っちゃいました・・・。ということで、付箋がついていた作品を備忘録代りに列挙しておきます(笑)・・・実は、すでに1冊は図書館で入手して手元にあったりもします(苦笑)
◆惹かれた本!
・巴之丞鹿の子ー猿若町捕物帳(近藤史恵)
・セメント・ガーデン(マキューアン)早川書房
・事件「大岡昇平)
・幽(松浦寿輝)講談社
・年を経た鰐の話(レオポール・ショヴォ)文藝春秋
・綺譚集(津原泰水)創元推理文庫
・さよなら渓谷(吉田修一)新潮社
・蜘蛛女のキス(マヌエル・プイグ)集英社文庫
(2010.03.13読了)
2010年03月21日
この記事へのトラックバック
お好みの本、入荷しました―桜庭一樹読書日記 桜庭一樹
Excerpt: お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)クチコミを見る 作家サクラバカズキは、本と一緒にお風呂に入る。 作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。お風呂でも本を読むのである。 今日も今日とて本を読みつ..
Weblog: 苗坊の徒然日記
Tracked: 2010-04-09 00:23
私も読みました。
凄い読書量ですよね。でも、旦那さんもそんな桜庭さんを黙認しているといいますか、全然平気なようで、同じような空気感がまた良いなと思いました。
私も惹かれた本はいっぱいあったのですが、通勤中に読んでいるのでメモを取ることもできず^^;
諦めました。1冊目まではちゃんと書いてたんですけどね。
読んだのは「ずっとお城で暮らしてる」くらいです。
旦那様は吉本の芸人さんのようですよ。
ちょっと前にダ・ヴィンチで板尾さんがオススメの本に「私の男」を挙げられていて、理由が後輩の奥さんの本だったからって言う理由でしたし^^;内容もとても良かったとおっしゃっていましたよ。
私も詳しいわけではないのですが、名前を聞いても全く知らない方でした^^;
ホント凄い読書量ですよねー!結婚されてもその生活に変わりがないのがいいですね。旦那さんとの関係が良い感じですね。
あ、私も「ずっとお城で暮らしてる」は気になってたんですが読んでないんですよね;;;今度、挑戦してみよう!
私も名前を聞いても分からないとは思うんですが(芸人さんに詳しくない;;;)旦那さんの顔が見てみたーい!んですよねー(笑)