…うーーーーーーむ。うむむむむむ。
と、唸りながらの読書でした。…たぶん(笑)
だって、1か月近く前に読んだ本の感想だよ、これって。自業自得とはいえ、これはかなり大変な作業になりそうです;;;むむむ。
え~今も唸りながら打ってますが、読書中も結構、唸ってました。いや~芥川賞って、やっぱ鬼門だわ!と、再々々々・・・認識しました。何度やっても懲りない私(呆)合わないだろうなぁ…とは思いつつ、本屋大賞にノミネートされたりすると、ついウッカリ手を出してしまいます。んで、毎回のように「やっぱりダメだった;;;」となってるんだよねぇ。いいかげん、学習しなきゃなぁ。
ということで、どうにもこうにも…な読書となりました。イジメられてる男子中学生が主人公なんですよね。で、陰湿なイジメの様子が延々と綴られているって感じでして。もうね、暗いし、重いし、文章は合わないしで、読み進めるのがかなり苦痛でした。でも、女生徒と心を通わせたりもして、希望の持てるラストになるのかと思いきや・・・。
やるせない。ひじょーにやるせない結末。「本屋大賞」っていったら、明るくて、出来れば中高生に読んでほしくって、誰でも夢中で読めちゃう作品ってイメージを持ってたので、そのイメージを180度覆されました。この作品を本屋さん(にお勤めの方々)は「誰か勧めたい!」って思ってるってことなんですよね?ん~~どうして??正直、私には分かりませんです。
(2010.02.11読了)
2010年03月06日
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