2010年03月06日

ヘヴン(川上未映子)

…うーーーーーーむ。うむむむむむ。

と、唸りながらの読書でした。…たぶん(笑)
だって、1か月近く前に読んだ本の感想だよ、これって。自業自得とはいえ、これはかなり大変な作業になりそうです;;;むむむ。

え~今も唸りながら打ってますが、読書中も結構、唸ってました。いや~芥川賞って、やっぱ鬼門だわ!と、再々々々・・・認識しました。何度やっても懲りない私(呆)合わないだろうなぁ…とは思いつつ、本屋大賞にノミネートされたりすると、ついウッカリ手を出してしまいます。んで、毎回のように「やっぱりダメだった;;;」となってるんだよねぇ。いいかげん、学習しなきゃなぁ。

ということで、どうにもこうにも…な読書となりました。イジメられてる男子中学生が主人公なんですよね。で、陰湿なイジメの様子が延々と綴られているって感じでして。もうね、暗いし、重いし、文章は合わないしで、読み進めるのがかなり苦痛でした。でも、女生徒と心を通わせたりもして、希望の持てるラストになるのかと思いきや・・・。

やるせない。ひじょーにやるせない結末。「本屋大賞」っていったら、明るくて、出来れば中高生に読んでほしくって、誰でも夢中で読めちゃう作品ってイメージを持ってたので、そのイメージを180度覆されました。この作品を本屋さん(にお勤めの方々)は「誰か勧めたい!」って思ってるってことなんですよね?ん~~どうして??正直、私には分かりませんです。


(2010.02.11読了)


ヘヴン
講談社
川上 未映子

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ラベル:読書 著者(か)
posted by すずな at 14:43| Comment(0) | TrackBack(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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善悪
Excerpt: 小説「ヘヴン」を読みました。 著書は 川上 未映子 2010年本屋大賞第6位 善と悪について そんなことを考えさせられる いじめから見えてくる いじめがテーマではないと思う あくまでそれは1..
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Tracked: 2010-05-26 23:18

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