まほろ駅前番外地（三浦しをん）

「まほろ駅前多田便利軒」の続編というか、番外編かな。前作で脇役だった人々が主役となって登場！な短編集。


･･･わ、忘れた;;;
一言で終わらせたら怒られちゃいそうなんだけど、１０日以上も前に読んだ本なんだよね。年末年始ってこともあって、なかなか感想を書けずにいたらこんなに時間が過ぎてしまってました。記憶力の弱い私に、そんな前の感想を書けって方がむりってもんです。・・・と、開き直ってしまいました(笑)
え～これで終わりってのもあんまりなので、一言だけ;;;

前作では辛口コメントだったんですが、この作品は結構、楽しめました。前作を読んでから時間が経っていたので、脇役と言っても最初はあまりピンとこず。でも、読んでるうちに「あ～あの人か～！そういや、こんな人がいたな～」とかって、うっすらと記憶が蘇ってきました。

好きだったのは（てか、今思い返して思い出せるのは、かな;;;）、「思い出の銀幕」「岡夫人は観察する」「由良公は運が悪い」かな。特に「岡夫人～」は好きでした。こういう夫婦関係っていいなーと思ったり。


はぁ、頑張ってもこれくらいしか感想が出てこない;;;こういう感想があと２作品くらい続きそうです。やっぱ、その都度ちゃんと感想をＵＰしていかなきゃダメですね。昨年の反省と今年の抱負ですな。


・光る石
・星良一の優雅な日常
・思い出の銀幕
・岡夫人は観察する
・由良公は運が悪い
・逃げる男
・なごりの月

（２００９．１２．２０読了）

まほろ駅前番外地
文藝春秋
三浦 しをん

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Comments

私も同じことでただいま苦しんでいます～（笑）先月読んだ本、もうほとんど覚えてなひ…(^_^;)
そうそう、私も岡夫人の話好きでした～。困ったちゃんの旦那と上手く付き合っている感じ。長年ともに過ごした夫婦って、安定感があって良いですね。

Posted by エビノート at 2010年01月15日 20:53

＞エビノートさん
あ、一緒でですか^^;お仲間がいてちょっと嬉しい(笑)実は、またまた溜め込んでいて焦ってましたが、ようやく消化でしたところです。

岡夫人のお話は夫婦の長い歴史を感じられて良かったですよね。こういう夫婦関係っていいなーと思いました。

Posted by すずな at 2010年01月17日 13:10

こんばんわ。
ＴＢさせていただきました。
前作の事はほとんど覚えていませんが、面白く読めました。
私も岡夫人の話は好きです。あと曾根田のおばあちゃんの話＾＾
続編も出そうな終わり方で気になりますね。

Posted by 苗坊 at 2010年02月17日 23:39

＞苗坊さん
コメントが遅くなって本当に申し訳ありません;;;

苗坊さんも同じお話が好きだったんですね～。2編とも良かったですよね♪
続編を読みたいなーと思ってます。出ればいいですね。

Posted by すずな at 2010年03月04日 17:04

すずなさん、こんばんは(^^)。
「岡夫人は観察する」、イイですね～。
横暴そうな旦那さんだけど、実は岡夫人はちゃんと手綱を握ってる、っていう感じで。
まあそれでも、「頑固過ぎだろ！」って気はしますが（笑）。こんな人が自分の旦那だったら、イヤだ～(^_^;)。
いつか、行天と多田に、本当の光が射さんことを・・・。なかなか、上手くはいかないでしょうけど、それでも、いつかは、と思います。

Posted by 水無月・R at 2010年07月31日 23:03

＞水無月・Ｒさん
「岡夫人～」は良かったですよね～。こういう夫婦関係は憧れます。…でも、私もここまで頑固な旦那さんはイヤかも(笑)
これから行天と多田がどうなっていくのか。きっと…という期待を込めて続きが読めることを期待したいですね。

Posted by すずな at 2010年08月03日 12:52