初読み作家さん。いくつかのいきつけ読書ブログ様で見かけることが増えて、ちょっと気になっていた作家さんでした。たまたま図書館の新刊コーナーで遭遇したので手に取ってみたのです。・・・がっ!なんだか、今までのと作風が変わってるんじゃないのかな;;;タイトルからしてちょっと違うような・・・とは思ってたんだけどねぇ。うーん。
アラサー世代の女性5人を描いた連作短編集。
まぁ、よくあるお話でした。そんな一言で終わっちゃうような、本当に軽いお話でして・・・。30歳を目前にした女性達が、友人と居酒屋でガンガン飲みまくり、彼氏が欲しい!と叫ぶ。アラサー女子の赤裸々な姿を、ちょっと切なく、概ねコメディータッチに描いてある作品。
実は5人の女性達の区別がイマイチつかないまま読了しちゃったような感じでして。いちいち「この人は、あの人」って確認しながら読むのも面倒くさくって、まぁ~そこら辺りはサラリと流しつつ気にせず読んだのがまずかったのでしょうか。読み終わって数日経って、こうして感想を書こうとすると・・・内容をあんまり覚えていなかったり(焦)あいや~シマッタ;;;という感じです。
アラサー女子。なんだかんだと色々あったけど、それなりにお仕事をこなしつつ、恋の方も頑張りました。まぁ、それなりに、めでたし、めでたし。良かったね、と。
・・・あら、なんだか辛口感想になっちゃいましたね。まぁ、軽~く自分自身と重ねつつ、軽~く読めるお話でした。ってことで。
2009年09月17日
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これは、宮木さんの作品の中では、かなり異色です(笑)
ぶっちゃけすぎトークにたじたじでした(^_^;)
宮木さんの作品ならば、『花宵道中』をぜひ。
あ、やっぱり^^;
エビノートさん始め、色んなブロガーさん達の感想から想像してたのとちょっと…いや、かなり違ってるような、と思ったんですよねぇ(笑)
実は『花宵道中』は手元にあるのです!読むのが楽しみになってきました♪
いやぁ、エビノートさんもおっしゃってますが、かなり路線が違うんですよ、この作品。
ぶっちゃけ話にはちょっと・・・でしたが、彼女たちの前向きな強さは、結構良かったな~と私は思いました。
『花宵道中』いいですよ~。デビュー作とは思えないほど完成度が高いです。
そのほか、『雨の塔』なんかも良いです!孤独で、切なくて、はかなくて。
もし眼鏡男子がお好きなら『セレモニー黒真珠』は外せません(笑)。よろしければ、ぜひ♪
かなりのぶっちゃけ話でしたねぇ;;;
職場の同僚が宮木さんにハマッタらしく、続々と「宿題」が我家にやってきてます^^;年明けに一気読みする予定です。今から楽しみ~です♪
私も途中で調べるの止めちゃって、そしたら誰が誰だか分からなくなりました^^;鑓水と朝日は認識してたんですけど…
何だか露骨すぎてびっくりしました。アラサーですけど、私はこんな話したことないですよ^^;こんなにみんな肉食なのかとびっくりしました。
これが初読みって凄いですね^^;
ぶっちゃけすぎて凄かったですね^^;
苗坊さんも区別がつかなくなっちゃったんですねー。途中からイキオイで読んじゃったような気がします。
初読み作品がこの作品だったのはたまたまだったんですけどね。まぁ、なかなかインパクトがありました^^;