小説新潮2009年3月号掲載。
ウッカリこのタイミングで本屋さんに行っちゃったもんだから、我慢できずについお買い上げしちゃいました(苦笑)あ~単行本になるまで待とうよ、あたし;;;と凹んだのは言うまでもありません。
現在のイチオシ作家さんである有川浩さんの雑誌新連載小説。この号には、出血大サービスで第1話&第2話に加えてインタビューまで掲載されております。・・・我慢できないよね、そりゃ。一応、他にも「文藝春秋」「小説すばる」の対談とコラムというのもあったんだけど、それは立ち読みですませました。エライよ、自分!(違)・・・本屋さん、ごめんなさい。。。
理系私大の「機械制御研究部」通称「キケン」を舞台に、男子学生の青春を描く連作短編集。・・・って感じかな。なので、連載と言っても「どうしても続きをっ!!」という風にはならないかな、と思います。ちょっとホッとしたり~(笑)扉絵が徒花スクモさん。漫画風になっていて面白い趣向だと思います。良い感じ。
・第1話「部長・上野直也という男」
笑った!大笑いさせてもらった。いやぁ、上野直也という男、凄すぎです~。小学4年生で・・・なんて!読んでる分には大笑いだけど、こんな人が身近にいたら大変だったろうなぁ。ご両親の寛大さに感服しますですよ。今後、どんなぶっ飛びっぷりを発揮いただけるのか、とっても楽しみです(笑)
・第2話「副部長・大神宏明の悲劇」
ちょっと胸キュン恋愛編・・・かな。まぁ、有川さんにしては、そこまで萌えは無かったけどね(笑)これは、大神くんに同情しますねぇ。同性とはいえ、これは彼女がいかんよ!それはあんまりだよな、うんうん。
ということで、珍しく冷静な感想です(笑)なんだか理性を飛ばすほどはなく、そこまでテンションは上がらなかったんですよねぇ。これから、だんだんと盛り上がってくるのかな。そうそう!最終話で有川節炸裂の仕掛けがまってるそうで(インタビューより)、それは今からワクワクしちゃいます~。楽しみです。てか、連載だというのに最終話まで出来上がってるというのが有川さんらしいというかなんというか・・・(笑)
2009年03月01日
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や~ん。つられちゃいそう。
・・・えへへへへ^^;;;
本屋さんに行く時はお気をつけて(笑)