全10巻予定のこの作品。この巻でちょうど折り返し。・・・あと5巻で終わるの?という疑問も無きにしも非ず。
なんたって、タイトルが「楊令伝」って割には、この巻で楊令の登場って・・・無い?よねぇ。会話の中に出てくることはあっても、楊令が描かれた場面は無かったような。むぅ。もっと登場させろーっ!と、談判したい気分です。やっぱり主役(だよねぇ?)だけあって、楊令が登場するとワクワク度が違う。どう展開していくの!?って期待もあり、楊令と誰かの会話にもいちいち反応して、なんだか感嘆というか、感激しちゃたりするんだよねぇ。
・・・って、こんな感想を書いたら、本書の読者に後ろからはたかれそう(笑)
ようやく宗教反乱?が収まって、いよいよ次巻から梁山泊と禁軍との戦いに入るのかな。呉用はどうなのよ?もうほっといていいんじゃないの~?なんて、冷たいことを思ってましたが。やっぱり救出はするのねぇ。彼は、これからどう生きていくんでしょうか。なんだか、ちょっと心配というかなんというか・・・。
そして、次巻からは楊令も活躍するだろうし、どういう展開になるのかな~わくわく♪・・・と思いきや、イキナリ子供の誘拐ですか;;;漢達の熱い闘いが、いきなり俗な争いに感じられてきてガッカリ;;;な気分です。いくらなんでも、そういうのだけはやめて欲しかったなぁ。
2008年08月07日
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楊令伝 五 猩紅の章
Excerpt: 楊令伝 五 猩紅の章著者:北方謙三価格:¥ 1,680(税込)発売日:2008-
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Tracked: 2009-04-06 20:16