・・・ま、そうは言っても、歴史の大転換期を彩った竜馬を始め様々な人々の物語は、そこそこ面白く興味深くは読んでいたりはします。なので、途中で挫折はしません。ってか、ここまで読んだら最後まで読まなきゃ私の気が治まらない。
池田屋ノ変、蛤御門ノ変が起こり、竜馬の友人知人も命を落としていく。それでも竜馬は「まだ(時期が)早い」と冷静に時代の流れを俯瞰する。そして、神戸海軍塾の解散。薩摩藩に身を寄せ、焦ることなくじっとじーっと時代の流れを見つめ、動き出す瞬間を待つ日々。時期が来るまで待てる、 そういうところが大物たる所以なんでしょうね。
次巻6巻から、いよいよ動き出すのかな・・・という感じかな。幕末の歴史に疎い私には、この後の流れが分からないんですけどね。だからこそ、なんだかんだ言いながらも興味深く読めるのかな、という気もします。
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**竜馬がゆく(一)
**竜馬がゆく(二)
**竜馬がゆく(三)
**竜馬がゆく(四)
**竜馬がゆく(六)
**竜馬がゆく(七)
**竜馬がゆく(八)