・・・というのは、半分だけホント(笑)どうして、竜馬がこんなに人気があるのか、わからないのです。それは、私が彼のことをよく知らないから。なので、いつか彼についての書を読んでみたいな、とは思ってたんです。で、そこにタイミング良く、会社に竜馬にぞっこん惚れてる男の子がおりまして。おまけにに、司馬遼太郎著作以外の本は読まないという、訳のワカラン信条までもっているんだけども。その彼が語るのですよ。ことあるごとに、竜馬が・・・竜馬は・・・竜馬の・・・と。で、なぜだか話の流れで、いつの間にやら、この作品を貸してもらうことになってしまってたんですねぇ(笑)
まぁ、個人的にも、この時代は弱いので、ちょっといろいろと読み漁ってみたいな、と思ってたところだったんでちょど良かったんだけどね。日本史大好きな私ですが、幕末~現代はちょっと弱いのです。人物も多いし、どこで、誰と誰が繋がっているのか、イマイチよく分かってないんですよねぇ。某国営放送の大河ドラマでもこの時代を扱ってるし、このタイミングで読まなきゃ、もう読まないかも?と思いつつ、本を開きました。
第1巻は、竜馬が江戸へ出て剣の腕を磨き、桂小五郎(木戸孝充)と出会い、彼と交流を深めていくところあたりまで。剣術試合で、竜馬が桂に勝ったところで終わりでした。まぁ~プロローグ篇という感じかな。竜馬の、度量の広さというのか、そういう所がチラっと垣間見れたりします。でも、まだまだ竜馬人気の秘密までは分からないなぁ。読み手の私がそこまで惹かれていないような気がする(笑)今後、巻を重ねる毎に竜馬にのめり込んでいくんでしょうか?・・・他人事みたいですが(笑)
この時代。沢山の若者が競うように活躍しました。彼らがどんな風に出会い、どんな風に刺激し合って、時代を変えていったのか。この作品で、沢山の若者に出会い、彼らのエネルギーの一端なりとも吸収できれば良いなぁ・・・と思っています。実は、ちょっとワクワクしてたりします(笑)
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**竜馬がゆく(二)
**竜馬がゆく(三)
**竜馬がゆく(四)
**竜馬がゆく(五)
**竜馬がゆく(六)
**竜馬がゆく(七)
**竜馬がゆく(八)