何かに連載されてたものではなく、いくつかの雑誌等に掲載されたものを纏めたもの。なので、あるテーマに沿って書かれたものではないというのがよく分かる。内容がバラエティに富んでいるというか、ぶっちゃけバラバラ(笑)でも、だからこそ、かな。どれも楽しく、最後まで興味深く読めたような気がします。
実は「楽しく、興味深く」ってお行儀の良い読書ではなく、爆笑しながら読んだんだけど(笑)いや~のっけから笑わせてもらいましたです。高校の時、現代文の課題で「”風が吹けば花屋が儲かる”を作れ」と言われたマキメ氏。あの有名な「風が吹く」→「舞った塵で目が悪くなる人が増える」→「三味線を作るために猫が減る」→「ねずみが増える」→「ねずみが桶をかじる」→「桶屋が儲かる」をもじったモノですね。で、マキメ氏が作った課題。知りたい方は本を読んでくださいってことで、ここでは割愛しますが(笑)・・・爆笑しちゃいました。いや~サスガです!それも、最初に作ったのは隣の人のと似てたってことで、休み時間の5分くらいで書き直したんですねぇ。5分で作ったとは思えないくらいの素晴しさ。内容がすごいです。ファンタジー系かと思いきや、思いっきりミステリー系。それもなかなかドロドロした感じ。で、それがクラスで一番ってことで、豪華商品(笑)を貰っちゃうんですよね~。書いたマキメ氏も流石ですが、あれを一番に選んだ先生も素敵だな~と思いました。
他にも、笑えるエピソードが満載。小説と同じように、うはうは。ぶははは~~と笑いながら読了しました。ホルモーを書いたキッカケ、鹿男を書くキッカケになったモンゴル旅行?のことなど、知りたかったエピソードもしっかり収められていて、それも嬉しかった~。
次作は、やはり大阪のお話を書いてらっしゃるようですね~。早く読みたいなぁ・・・。楽しみー♪
TBうまく飛ばなくてすみません。記事に直リンク貼りました。
ところでこの本とは関係ないですが、「竜馬がゆく」ちょうど同じタイミングで読んでいます。2巻読了したところですが、感想は全部読んでからにしようかな、と。
古本屋にうまく3巻がないので、お預け中です★
あと、マンガで「おーい竜馬」というのがあって、これはとてもわかりやすくて良いですよ♪
機会があれば。
このエッセイ読んでて、「ボイルドエッグズ大賞さん、万城目さんを見出してくれてありがとう!」と心から思いました。もう少しでこんなおもしろい人を市井に埋めておくとこでしたからね。あぶないあぶない。
次回作わたしも心から楽しみです♪早く読みたいですね^^
「プリンセス・トヨトミ」も早く読めると良いですよね~。楽しみです。
TBこちらこそ、お手数をおかけしました。ありがとうございます!
やぎっちょさんも「竜馬がゆく」を読んでらっしゃるんですね!嬉しい偶然です♪私も2巻まで読みましたが、3巻はちょっと先になりそうです。私の前に借りてる人が読書中なので。
まんがのオススメもありがとうございます!小説が終わったら挑戦しますね~。
>まみみさん
そうですよね~!よくぞ選んでくださったっ♪と感謝したいですね!
次回作、楽しみですね~。
>エビノートさん
どれも楽しく読めて、あ~エッセイでも万城目さんだな~♪と私も思いました。
若い割には、色んなところに旅行されてるのもビックリですよね。おもわず生まれ年を確認したのは私です^^;
次作、タイトルからして面白そうなんですが・・・(笑)楽しみですね!
軽快で面白くて、エッセイを読みなれていない人も楽しめそうです。
大阪城ホールに行きたくなりました♪笑
うはうは笑いながら読めた1冊でした♪
エッセイは苦手なんだけど、最後まで楽しく読めた。
城ホール、私も行きたくなった☆