主人公の不倫相手には、15年前に父親の愛人が自宅で殺害されたという過去があった。犯人はまだ捕まっておらず、その家にいた当時、高校生だった彼女が真犯人として疑われている。時効はもうすぐ・・・。犯人は?この不倫の行方は・・・。
この犯人ってさ~と、想像した通りで、あまりの呆気なさに脱力。ミステリと呼んでいいのかなぁ、と思っちゃったんだけども。ただの不倫話のスパイス代わりに、ちょっとだけミステリ調の味付けがなされているって感じかな。
東野文体で読みやすくはあって、さらさらと読めるけれども、おぉっ!という驚きの展開も無く、どうなるの?どうなのっ!?っていう緊迫感も感じられず。ただただ、ウダウダと不倫話に付き合わされた、という印象が強い。ちょっと、がっかりです。
期待が大きすぎたのかなぁ・・・。
立派な「不倫教科書」ですから (^^ゞ
「不倫教科書」まさにその通りでした;;;
ミステリーだと思って読んだので落胆も大きかったのです。。。
私も全く納得できなかったです。
「不倫教科書」が本当に正しいです。
奥さんもかわいそうでしたし、真相についてだって釈然としないですし、残念でしたよね><
「不倫教科書」という言葉が本当にぴったりの作品でしたね。納得出来ないというか、なんというか・・・。ミステリを期待して読んだので、余計に残念でした;;;