うっ、うはははははは。と、笑うしかありませーん。
もう、まんまと著者に騙されました。これって、アレと一緒じゃんかっ!と自分に突っ込みを入れる。同じトリック(と、言っていいのか?)に2度も騙されるんじゃないよっ!って感じです。アレってのはアレですよ。(何!)Nさん作の「神の~~~」。なんかね、設定というか似てるよね。・・・と、思ったのは私だけかしら。あ。これで、ネタバレになったらすみません;;;この作品は文庫にもなってるみたいだから、読んでる人が多いだろうとは思うんで大丈夫かな、とは思うけども。著者に騙されたというか、自分が勝手に思い込んでただけでしょう?と言われれば、何も言い返せません、はい。でもさ~、著者がわざと情報を開示してないんだから、しょうがないよなー。それとも、私が鈍かっただけ?(笑)
一見、何の繋がりもないようなストーリがいくつも語られ、「これが、どう繋がっていくの?」「どういう関係があるの?」と、色々な想像力をかき立てられました。時間が行きつ戻りつしてるのは分かる。それはたぶん、読者にも分かるように書いてあるみたいだから、これがトリックではないと思う。読みながら、なんとなーく時間軸ごとにエピソードを並べていくものの、どこでどう繋がるのかさっぱりワカラン(笑)・・・何がどうなるんだ??って、疑問符が頭の中を駆け巡るだけ;;;・・・結局、私の想像力の限界を思い知っただけだったような気がします(笑)
最後に、それらの沢山のピースがピタリとはまった時の高揚感。え?あ?えぇーーっ!?うっ・・・わぁ~~~っ、ヤラレタぁぁぁっ!!と両手を上げて降参したくなりました。ここまでお見事に騙されると、悔しさよりも爽快感の方が大きいってもんです。もう笑うしかないって感じです。これはミステリーとは言わない!と、憤慨される方もいらっしゃるかもしれませんが、これもミステリーだと私は思います。だって、とっても楽しめたもーん(笑)
本をパタンと閉じた時、「へへ~ん、だぁ~まされたぁ~!」と片目をつぶって茶化す著者の顔が浮かんできたような気がしました。・・・水無月・Rさんのお姿も見えたような気がしました(気のせい?/笑)
うふふふ~、騙されたでしょ?!ネッ!
しかもその騙され具合が爽快!
さすがは歌野さん、やってくれます♪
しかし、よそ様のブログに自分の名前やブログ名が出ると、一気に「いっぱしのブロガー」になった気になってしまうのは、ナゼでせう?(笑)
いや~まんまと騙されましたね~!!
悔しさよりも爽快感を感じるくらい思いっきり騙されました(笑)
いやいや、何をおっしゃいますやら。既に「いっぱしのブロガー」さんじゃないですか~!
このパターンの騙され方をしたのって、初めてだったので、ひたすらスゴイなぁ~と思っちゃいました。
とりあえず思い浮かんだのがNTさん(テレビ風に名字→名前)の『神~~貌』なんですが、微妙に違うような。それ以前に『神~』の内容がきちんと思い出せない(汗)
ホント、「騙されたぁ~~!」の一言に尽きますね(笑)
私は、こういうの初めてじゃなかったんですけど、やっぱり凄いな~と思いました。・・・ってか、同じ手に2度もひっかる私も・・・;;;
>たまねぎさん
気になりますか~。これがネタバレになっちゃったら石を投げられるかもしれん!と恐怖に慄いてぼかしちゃったんですけどね。気になりますよね(笑)
え~と、残念ながらNTさんじゃないです。実は、ここの「な行作家」さんリストに載ってます^^;
面白かったです。
見事に私も騙されましたね。
でも、成瀬はかっこよかったです。
歌野さんは初読みでしたが、はまりました。
他作品も読んでみようと思います。
まんまと騙されちゃいますよねぇ~!
そうそう。成瀬はかっこよかったですね!
最近は歌野さんを読んでないので、そろそろ何か読んでみよう!と思いました。
でも、だまされたのは私一人じゃないんだ~と、ほっとしています。
ミステリと思って読んでいたからこそ、余計にこんなところでひっかけられるとは思いもせず、本を放り投げそうになりました。(^^;;;
騙されましたか~(笑)ま、みんな一緒ってことで☆
確かにミステリと思って読んでたからこそ、なのかもしれないねぇ。。。