宋を倒そうとする動きが北と南で起こる。南は宗教反乱。北は金。そして、どちらにも梁山泊が関わっていて・・・。まぁ、とは言っても、北は楊令が指揮してるからそう言えるけど、南は呉用が入り込んでいるってだけなんだけどね。でも、なーんか呉用の動きがイマイチ怪しくなってきたなぁ。もしかして、もしかする?早いとこ呉用を救出?しなきゃいかんよーっ!と武松に叫びたい気分です。
王母様と楊令の再会にはウッカリ涙しました。王母様の手を取って涙を流す楊令と一緒に私も涙です。あ~やっと元の楊令に戻った!というか、やっぱり楊令は楊令だったなぁ・・・という安堵かな。すっごく嬉しかった。
そしてそして、梁山泊。とうとう楊令が頭領になりましたっ!うわぁぁーっ、なんか興奮した(笑)その場面は、いつものように淡々と描かれているんだけどね、読みながら静かな興奮がじわじわと沸いてくるような気がしました。3巻でやっとだなんて、著者もじらすよなぁ・・・。
童貫も動き出して、いよいよ漢達の闘いが始まる。次巻がますます楽しみになってきました。