もうね、もうね、もうねぇーっ!やっぱ静蘭よっ!もう、”くらくら”というより”ぐらぐらふらふらばったん”ですよ。色々と、本当に色々とあったのに、最後のちょいとしたシーンだけで、それまで読んできた文章が、すっこぉーーーーんと抜けましたよ。もうね、ほんとにね、んねーーっ!というくらい、わたくしは静蘭の虜です。「朔洵、てめーっ」と思ったけれど、こんな静蘭が見れたのは彼のお陰でありまして。「朔洵、ありがとうっ」と心から感謝です(笑)
ということで、彩雲国物語4巻です。あーとですね。あまりの静蘭のかっこよさに理性がぶっちーんとぶち切れてしまったんで、まともな感想は書けないと思ってください(笑)
茶都へ向かう秀麗ご一行様。すんなりたどり着けるはずも無く、当然のように邪魔が入ります。・・・が、ま~そこはホレ、すんなりはいかなくともちゃんと最後にはたどり着けるだろうしなぁ~ということで(笑)
かっこいい静蘭(シツコイ/笑)の次に、おぉっ!と驚きの声を上げたのは、藍龍蓮の登場ですかね。いつか登場するだろう、とは思ってたんで、やっぱりね、という気持ちもあったにはあったけどさぁ~。主上、なかなかやるじゃないか、とニヤリ。いつの間に手懐けたんでしょうね、彼を。それとも、さすがの龍蓮も主上に頼まれれば否とは言えないってことなのかしら。
そして、静蘭の過去も語られる。・・・なかなか;;;よくぞ、ここまで立ち直ってくれたなぁ・・・としみじみしちゃいましたよ。でも、だからこそ、くらくらするぐらいのいい男になったのかな、とも思えるんだけどね。
お話の方は、次巻にまで持ち越されちゃったので、どんな風に秀麗と朔洵、静蘭と朔洵が決着をつけるのか、楽しみではあります。次巻でも、かっこいい静蘭が読めますよーに(ぱんぱん)。
はぁ、それにしてもほんっとぉ~~~~に静蘭ってばかっこいいわぁ。モロ私好み。←だから、シツコイって;;;
【彩雲国物語】
1)はじまりの風は紅く
2)黄金の約束
3)花は紫宮に咲く
外1)朱にまじわれば紅
6)欠けゆく白銀の砂時計
7)心は藍よりも深く
8)光降る碧の大地
外2)藍より出でて青