通算10人目の死体を見つけてしまったぼく、ギーガンの物語。
”感情”がない(わからない?)ギーガン。だから、9人目の死体であるお父さんを見つけたけれど、涙は流れなかった。そして、10人目の死体を見つけた後、知らないうちに事件に巻き込まれていく・・・。
うーん。なんというか、前作に続いて感想が書きにくい;;;死体を見つけた後も淡々と過ごすギーガン。そして、彼を取り巻く友人たち。彼らは、知らず知らず事件の核心に少しずつ迫っていって、ギーガンは涙を流せるようになって、顔には感情が表れるようになって、そして、最後にはタガイモノになってしまった犯人に辿り着く。辿り着いてしまう。ぶっちゃけると、まぁそれだけのお話なんだけどね。これだと、かなり素っ気無い感じなんだよなぁ・・・。だって、読み終わった後に、こう心に沁みるものってのがあるんだけど、それを上手く著せないんだよね;;;私の文章力の問題なんでしょうけど・・・。
前作同様、「解す者」とか「違い者」という人々が登場するにはするんだけど、最後の最後にちょっとだけ。彼らのことは、まぁーーーったく分からないままです。これはもう、「こういうもの」みたいな感じで、これから先も彼らのことが語られることはないのだろうなぁ・・・と思った。出来るなら、自覚した後の彼らの物語を読んでみたいと思うんだけどなぁ。無理そうですね。
すずなさんが感じられてるその「感想の書きにくさ」わかります。読んだ当時の自分の文章見てもあまり内容に触れていなかったり…^^;
どんな作品でもきっちり感想書けるようになりたいなぁ~と思います。
シリーズとかいいつつ、これで終わっちゃってますよね。わたしもこの後の、その先の彼らの物語を読んでみたいです。
この世界をどう言葉に表わせば;;;と困りました。もっと精進します(笑)
そうなんですよねぇ。この先の彼らの物語を読みたいですよね!
でも、優しいとひと言で言っちゃうのも違うような気がして、私も上手く言葉に表せません(^_^;)
感想書くのって難しいですね~。
でも、続刊が出たら読んでみたいと思います♪
感想が書きにくいお話ですよね;;;そう思っているのが私だけじゃ無くって、ちょっとほっとしました^^;
私も続刊出たら読んでみたいです。