ホストクラブ「club indigo」の周囲で起こった様々な事件を、オーナー晶を中心にホスト達が協力して解決していく。1作目と変わらないスタイルながら、別に”ホストクラブ”じゃなくてもいいんじゃないの?って思えたお話もありました。
でも、つまらないってことではないんですよ~。連続ホスト襲撃、編集者の失踪、飲食店強盗、ホストコンテストなどなど、どの事件もドキドキしたりワクワクしたりで、一緒になって謎に挑めたしね。面白かったです~。特に、晶の心の中での突っ込みには笑えました。30代女性の晶が、若者の言葉遣いや服装について、「祖母と言え」とか、「そんなのがいいのかっ!?」みたいなことを突っ込むんだけどさ~。それが、私的に思いっきりツボでして。「それ、わかるわー!」って、とーーーっても共感しちゃいました(笑)
表題作は私の中ではイマイチ。タトゥーとかは興味深かったけどね。な~んかね、最後まで話の波みたいなものに、乗り切れなかったような気がする。1話目の「返報者」が一番面白かったかなぁ。読んでる途中で犯人が分かっちゃったけど・・・。
内容以外で、私イチオシの憂夜さんが気になるところでありまして(笑)この巻で、全部とは言わないまでも、多少は憂夜さんの過去とかが明らかにされるのかな~と楽しみに読みました。ところがっ!憂夜さんの情報量は全く変わらず・・・。うおーどういうことよっ!?そろそろ多少なりとも教えてくれたっていいじゃないかーっ!と、心の叫び(笑)
なんかね~、このお話を読んでると連続TVドラマを見てるような気分になってくる。それも1話完結の。1話終わるごとに、誰かの過去とかがちょっとずつ明らかになっていって、最大のクライマックスである最終回あたりで、憂夜さんの驚愕の過去がっ!それに絡んで大事件がっ!!みたいな(笑)そうすると、憂夜さんが詳しく語られるのは、まだまだ先のような気もするしなぁ・・・。
あぁ・・・妄想がどんどん膨らんでいくよ(笑)
だけど、テレビ化はあるかもね。
というすずなさんの心の叫びに全く同感!!
謎めいた憂夜さんも魅力的だけど、知りたいですよね~~。
新刊が出てるってことで期待したんですが、このシリーズではなかったみたい(^_^;)
早く続編が読みたいです。
うわ、そうですねぇ・・・。
憂夜さんは最後まで謎のままってのもありそうですね^^;
>エビノートさん
心の叫びに同感いただけて嬉しいです♪
謎のままってのも、それはそれでいいと思うんですけど、晶があそこまで呟いてくれちゃうと・・・ねぇ。やっぱり、気になりますよね(笑)
続編が早く出てくれるといいですね。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございました!
ホストクラブを舞台にしているのに、お昼のお話が多かったですね。
そうそう。憂夜さんは”夜の男”って感じですもんね~。