この作品は「しんちゃんの買い物帳」のしんちゃんにお勧めいただきました。
人が最初に貰うプレゼントは「名前」。それから、成長するにつれて様々な人から、様々なプレゼントを貰う。祖父母からの「ランドセル」。恋の相手からの「初キス」。一人暮らしを始めた時に母から「鍋セット」。恋人からの「合鍵」。女友達からのウィエディング「ヴェール」。子供の描いた「絵」。娘が嫁ぐ時に娘の出生時と同じ重さの「ぬいぐるみ」。そして、逝く時の「涙」。
どれもが、心にほんわかと温もりが灯るようなお話ばかりという訳ではないけれど、全部を読み終った時に、何故か心が暖かくなるような、ほっとするような作品でした。
考えてみれば、私もいままでに本当に色んなプレゼントを貰ってきたなぁ~と、なんだかシミジミと思いました。大袈裟に貰ったものよりも、ちょっとした時に何気なく貰ったものの方が沢山あって、心にも強く残っている。そして、それは形有るものばかりじゃなくって、形の無いものも沢山あって、心の色んな場所にそっと置かれていたり、大切にしまってあったりするんだよね。そんなモノ達を、愛しく撫ぜたい気分になりました。そして、これからもたくさんの”プレゼント”を貰っていくんだと思うんだけど、出来ることなら私が貰った”プレゼント”よりも多くの”プレゼント”を誰かに贈っていければいいな~なんて、ちょっと優等生過ぎ?な思いも持っちゃいました。
素敵なプレゼントでしたね。
「プレゼント」って、見えるものだけを言うんじゃないんだってことを、改めて感じたお話でしたね。
おススメいただいて、ありがとうございました!
いろんなものを受け取ってたんだなぁと思うと、幸せな気持ちになれる一冊でした。
安心して読めそうですね。
まあ、そのうちに。
そうですね。私も同じように思っていたので、改めて思い返して、沢山の人に感謝したくなりました。
>藍色さん
全てのお話がハッピーエンドってことはないんですが、ほっこりなれる作品でした。
機会があったら是非。
ついつい忘れがちになるんですけどね^^;
素敵なお話を読むと、知らず知らず、優等生になってる自分がいます(笑)
改めて考えると、本当にいろんなプレゼントを貰ってるんだな~と思いますよね。
素敵なお話を読むと、心まで浄化されて優しい気持ちになれますよね。私の場合、読んだ時だけで、その気持ちがなかなか持続しないんですけどね^^;
いろんなプレゼントがあるのですね。
どれも素敵なお話でしたね。
何度も読み返したいと思いました。
私も、”名前”がプレゼントっていうのは、あ、そうだよね~!と新鮮な驚きでした。
何度も読み返したくなる、素敵なお話ばかりでしたね。