こんなに面白かったとはっ!タイトルには前々から惹かれていたんだけど、なかなか手がでなかったんだよねぇ。今まで読んだ荻原作品の中で一番笑ったな、きっと。これがデビュー作ってのがビックリだよ。「明日の記憶」とは全然違う。180度違う。面白かった。
とある田舎の村で「”村おこし”をするべ!」と、青年団が一念発起。資金をかき集めて東京の広告代理店に企画を依頼する。潰れかけた広告代理店が打ち出した企画とは・・・。
イカサマ話で人を呼び、純粋な村人(青年団達)が右往左往、欲を出してウソがばれ、あわや・・・のところで大どんでん返し。そんなドタバタ劇。まぁ、そんなもんでしょう、って感じなんだけどさ~。何故か笑える。楽しかったなぁ。
結局は、そういうことよねーということですね。ちゃんと周りを見渡せば、あるべきところにあるべきものがあるっていうかさ~。わざわざイカサマ話をでっち上げなくっても、よーく見渡せば最初から足元に転がってるってことで。あ~そうか。これって、結局のところ、荻原版「青い鳥」かぁ!
そうそう。「オロロ豆」私も食べたてみたいなーっ。
きっとこうなるんだろうなぁ~という予想どおりで、その意味では意外性はないのかもしれないんですけど、ユーモアがあふれていて楽しい読書でした。
最後は爽やかな気持ちにもなれますしね!!
予想通りの展開なんだけど、そうこなくっちゃ!と思えて、なおかつ笑えるという楽しいお話でしたねー♪
読者にとってはあほくさいことでも、本人達はいたって本気だったり、自棄になって真剣だったり。難しいことなしに楽しめる本でした。
面白かった! 教えてくれてありがとう♪
デビュー作でコレって、ちょっと驚きでしょ?
何も考えずに、うはうは笑えるお話だったね。
私の記事で「読みたい」と思ってもらえただなんて!嬉しいお言葉、本当にどうもありがとう。
面白かったですね~^^
村人が本当に一生懸命村を盛りあげようとしているのが微笑ましかったです。
バカだなぁと思いながら笑って読みました^^
続編も楽しみです。
面白かったですね~!
特に村人の奮闘ぶりには、自然と声援を送っちゃいますよね。
続編も楽しかったので、是非!