もうね、気力体力精神力その他色んなもの総動員で読了!という感じ。すごい爽快感というか充実感で全身を満たされているような気がします。面白かった。楽しかった。いっぱいわくわくした。すんごいどきどきした。・・・どっぷり疲れた(笑)本当に疲れたよ。疲れたけど、心地よい疲労感。読んだぞぉーっ!読みきったぞぉーっ!という達成感?・・・もぅ、何言ってんのかわかんない。いつにも増して、ぐちゃぐちゃです。
新二のお母さんの言葉じゃないけど、「陸上ってこんなに楽しい、面白いものだったんだ!」と目からウロコでした。運痴の私にとって、陸上なんて正に鬼門でさぁ。学生時代は、新学年になって最初のスポーツテストがイヤでイヤでしょうがなかった。必ずある50m走が特に。だって、私のタイムは新二くんの100mタイムと変わらない、下手するとそれよりも遅かったりもしたし;;;だから、運動会も体育祭も大嫌いだった。TVで「世界陸上」とかやってても、全く興味が持てなかったんだけどね。なんだか、すっごく観たくなったよ。特にリレー。たぶん、誰が走ってても、私の目には新二や廉に見えちゃうんだろうけどね。
本を読んでるんだけど、読んでる気がしなかった。新二と一緒に走ってる気分だった。本当に。赤いトラックが目の間にすぅーーーっと現れて、白いラインが眩しくて。みんなの歓声まで聞こえてきて。心臓がドクンドクンと脈打ってて。息を吸い込んで。スタート。走る走る。風を感じる。地面を蹴る。・・・ゴール。ふぅ。やっと息が出来た。・・・息を止めて読んでる私ってどうよ。
最初から最後まで泣き通し。最初がアレってどうよ。もう、がっつり泣かされちゃうじゃんねぇ。私に泣くなって言う方が無理。読みながら、事ある毎に泣く。泣けてくるんだもん、しょうがない。だって、本が泣け泣けって言ってんだもんっ(爆)もうもう。新二だけじゃなくってさぁ。ネギもいい子じゃないかーっ!最後、本当は走りたかったんじゃないだろうか?でも、ずっと先を見て夢を持って感情に流されない。エライ。廉もいい子じゃないかー!本当に頑張ったし、新二の「眠れない。」への返しはナイスだったよー。くるかもしれない、って待ってたんだよね。だよね?私の願望じゃないよね?ねっ?(←シツコイ)若菜ちゃんも頑張った。いつから?というのは聞きたいような聞きたくないような気がするけど。大胆な行動には、うっかり奇声をあげちゃうとこだったよ(笑)桃内も鍵山も、陸部のみんなみんないい子だー。えらいぞー。あ。みっちゃんも!(笑)
すっかり成長しちゃった新二に嬉しくもあり寂しくもあり。あのトイレに駆け込んでいた頃が懐かしいよぉーぅ!
ラストは私的に大満足。想像通り。ご都合主義と言われればそうなんだろうけど。でも、あれじゃなかったら暴れているとろこだよ(笑)出来ればね、1行で終わらせてもいいから最後まで描いて欲しかった、という思いも無きにしも有らずだけどね・・・。でも、やっぱあれで良かったんだと思う。うん。
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うわー。もう本当にぐちゃぐちゃだ。でも、こうなることは分かってたんだけどね。興奮状態なんだもん(笑)だから、しばらく間を置いて落ち着いてから書こうかなとも思ったのよね。でも、それじゃ~私じゃないし。うわーぎゃぁーうっひゃぁぁ~~~っ!って感情で突っ走るのが私。冷静で的確な表現・文章なんて無理。それは他のブログ様にお任せ。ってか、冷静な状態でもかけないもんなぁ。この気持ちをぴったりな文章で表せないよ。自分の語彙や感性の貧困さに凹むけどしょうがないしー。と、開き直ったところで、そろそろおしまいにしようかな。この調子だと、際限なく長くなりそうだし。
ということで。ここまで読んだ方がいるのかどうか疑問ですが。未読の方はどうぞ、お手に取ってみてください。そんでもって一緒に語り合いましょう。ねっ!(笑)
**一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-
**一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-
当然最後まで読みました(笑)。
新二と走りきったっていう達成感ですよね~。そしてずっと一緒にいたような臨場感。この感動は誰にもすぐには、冷静に的確には書けませんよ、きっと。
泣きながら読んでるすずなさんの感性、とっても素敵です。ぐちゃぐちゃで感情で突っ走るのも、いいなぁって思います。いろんな本のこと、よかったら語り合いましょう。
私は図書館シリーズですが、3冊読破が同じ日で、うれしいです。残り1巻楽しみです。
こんなぐちゃぐちゃな文章を最後まで読んでくださってどうもです。疲れたでしょう(笑)
あーそうです!それです!一緒に走りきった達成感。気持ちよかったぁ。幸せでした。
こちらこそ、こんなんで良ければいろいろ語りましょう。嬉しいお言葉ありがとうございます。
同じ日に3巻読破。私も嬉しいです♪
すずなさんの感想を読んでいると、読書中の感動が甦ってきます。
この最終巻は、何度となく胸が熱くなっちゃってしまいました。
新二や連をはじめ、春高のみんなやライバルの仙波くん、高梨くんもみんなみんな好きになっちゃいましたね♪
いや、もぅですね・・・これを公の目に触れさせていいのか?というくらいの拙い、感情に走った文章で;;;お恥ずかしい^^;
何度も何度もぐっときた最終巻でしたね。春高のみんなだけでなく、ライバルのみんなもいい子達ばっかりで!みーんなを弟や妹にしたい気分になりました(笑)
これって、冷静な感想は書けないねー。無理です。
箱根駅伝を見ながらだったので、高校を卒業したその後の浦木や守屋や新二や連や根岸や……あるいはみっちゃんの若かりし日ではないのかと、重なって仕方がなかったです。
読了おめでとーっ!
改めて自分の書いた文章を読んで、大興奮で読み終わったことを思い出しちゃった(笑)
あまねちゃんがすっごいタイミングでこの本を読んでくれたので、今年の箱根駅伝を観ながら、あの中に走やハイジだけじゃなくって、新二や連やネギもいるような気持ちになったよ。