2007年01月09日

風の墓碑銘(乃南アサ)

表紙をめくって歓声をあげた。うわーい。音道&滝沢コンビだっ!乃南さんの未読本っていうだけで手にしたんだけど、まさにビンゴ!「凍える牙」でのコンビ復活を待っていました。

早速、ページを繰る。・・・一気に読了。ふぅー。

解体工事現場から発見された白骨死体。認知症老人の撲殺事件。関わりがあるようで、でも関わりが掴めない・・・。
ラストは一気に流れるように・・・という感じかな。最初に、これは!と思ったものの、読み進めているうちに存在をすっかり忘れていたよ。うわーヤラレタ;;;って感じでした。ミステリーはそうでなきゃな。そういう意味でも面白かった。

音道&滝沢の絶妙な皮肉のやりとり。険悪さとお互いに寄せる信頼。びみょーな関係が面白いというかなんというか(笑)できれば、このコンビでの続編?もお願いしたいもんです。

風の墓碑銘
ラベル:読書 著者(な)
posted by すずな at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック