短編連作集といえばいいのかな。各章には、劇団を作るために人集めをしている男性が必ず顔を出す。というよりも、劇団にスカウトしようと声を掛ける人達が、揃いも揃って何らかの問題を抱えていると言ったほうがいいのかな。その人達の問題を解決しながら、徐々に劇団員を集めていって、最後に開幕。そんなお話。
謎を解くたびに「芝居やってるから」って理由なのが、鼻につくといえば鼻につく。私が単に、その理由が気に食わないってだけなんだけど。だったら、芝居やってる人はみんな名探偵か!?なんて、意地悪なことを言いたくなるんだよねぇ(笑)ま、その人の素質?の問題なんでしょうけど。
この著者の本は初めて読んだんだけど、他の本も読んでみたいと思った。
何だか複雑な読後感だったみたいですね。上手く騙された気分、に、それもあるかもって思ったり(笑)。
私は仲間を増やす楽しさと、謎の解決を上手くアレンジしてるなって思いました。
最近とってもお忙しそうなので、お邪魔にならないか迷ったんですけど思い切ってトラバさせていただきました。
TB&コメントありがとうございます!なんだかご無沙汰しちゃってましたね。お気遣いいただいてありがとうございます♪
仰るとおり、複雑な読後感でした(笑)
謎を解決しながら仲間を増やしていくっていうのは新鮮で、気がつくと最後にはすっかりハマってしまっている自分がいました^^;