ぶっちゃけると、これは小説というより”作文”だな、と思ってしまいました・・・。
なんというかなぁ~まったく感情というものがわかない、そんな小説でした。
タイトル&表紙&著者からホラーだな、と当たりをつけて読み始める。
・・・あ、やっぱりホラーだ。
・・・・・・恐くない。
ほんっとに、恐くないんだもん。
内容は怖い。人の”悪意”ほど怖いものはない。こんなん現実で起こったら、ビクビクしながら生活しなきゃいけないよ。
本来ならドキドキしながら読み進められるハズが、どうしても「ふーん」という感じでしかない。
描写が・・・どうもいただけない。
主人公の恐怖が全く伝わってこない。私の好みの問題でもあるんだろうけど。
序盤からラストが見えすぎだし、ありがちだし、ラストがあまりにも呆気ない。
かなりガッカリ;;;・・・こんなこと言ったらファンには怒られそうだけど。