2006年09月30日

母さん、ぼくは生きてます(アリ・ジャン)

戦禍のアフガニスタンからやっとの思いで逃げ延びてきた「平和で親切な国ニッポン」アフガニスタンに軍隊を差し向けた事の無い国、NGOの親切な日本人達。そんな国だからこそと、希望に胸を膨らませていた青年アリ・ジャン。しかし、現実は・・・。

日本は他国に自衛隊を派遣する前に、もっとやらなければならないことがあるんじゃないか!?この国を頼ってくれた人々を助ける事ができないくせに、他国に自衛隊を派遣して何が出来るというのでしょう。
私は本当に「自国・日本」で行われていることを知らないのだなと、痛感しました。そんなに世間や社会に関心がなかったんだろうかと、自分自身に問い掛けることになりました。自国「日本」のこと。世界がイメージしている「日本」という国のこと。もっと、きちんと認識しなければいけませんね。そして、アフガニスタンの国民が思っている「平和で親切なニッポン」が”幻想”にならないように。。。

(2004.3.7)

母さん、ぼくは生きてます
posted by すずな at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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