2018年08月29日

◆2018年2月の読書

1.ヴィオレッタの尖骨(宮木あや子)
2.おれたちの青空(佐川光晴)
3.カーテンコール!(加納朋子)
4.マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ(古内一絵)
5.たゆたえども沈まず(原田マハ)
6.女王様の夜食カフェ マカン・マランふたたび(古内一絵)
7.盤上の向日葵(柚月裕子)


2018年2月の読書は7冊。5つ★は・・・記憶が薄くなってて付けられない^_^;
2018年合計20冊。月平均10冊。


読んだら面白くて続編をすぐに読んだのが、古内さんの「マカン・マラン」でした。読みながら「夜食カフェ」に行きたいよー!と呟きっぱなしだった。佐川作品は、姪のリクエストでX’masプレゼントに贈ったうちの1冊。姪に借りて読んだら面白かったので、こちらも続編も読んだ。



2月は平昌五輪が開催されたので、そっちの観戦(TV)が忙しかった!時差がないので大好きなフィギュア・スケートが無理なく観れると思っていたら、どこぞに配慮して午前スタートとか「ありえん!(怒)」時間帯で録画で観る羽目になるとは・・・。スキーのジャンプも真夜中でしたよねぇ。選手ファーストに出来ないスポーツ大会ってなんなんだろうと思ってしまいます。
・・・とか、愚痴になってしまった^_^;

TV観戦の合間に母を連れて歌舞伎観劇へ。ちょっと早い誕生日プレゼントといことで、ランチも劇場で食べるランチもちょっと贅沢に。初「博多座」だった母も喜んでくれたので良かった。

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七之助さんの美しさにうっとり見惚れてしまいました。

















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(2018.08.29)
ラベル:読書記録
posted by すずな at 16:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆2018年1月の読書

1.ヴェネツィア便り(北村薫)★★★
2.クリスマスを探偵と(伊坂幸太郎)★★★★
3.おれのおばさん(佐川光晴)★★★★
4.閉経記(伊東比呂美)★★★
5.インフルエンス(近藤史恵)★★★★★
6.太陽と乙女(森見登美彦)★★★
7.Life in the Desert 砂漠に棲む(美奈子アルケトビ)★★★
8.百貨の魔法(村山早紀)★★★★
9.居酒屋ぼったくり8(秋川滝美)★★★
10.みさと町立図書館分館(髙森美由紀)★★★
11.騙し絵の牙(塩田武士)★★★
12.ばけもの好む中将六 美しき獣たち(瀬川貴次)★★★★
13.あずかりやさん(大山淳子)★★★★


2018年1月の読書は13冊。5つ★は1冊。




気付けば2018年が半年以上、過ぎ去っていました。

その間、ずーっと気になっていたんだけど、なんだかどうしても気持ちが向かない日が続いてしまって・・・。気になりつつも、記事をあげることはもちろん、コメントのお返事すら出来ませんでした。読書はボチボチしてましたが、一週間が過ぎても1冊を読み終わらなかったりという日々。自分でもビックリするくらい本を読まない期間でした。

職場のこと、家族のこと、自分のこと。気持ちを向けなきゃいけない、それも「気の重いこと」が重なって、その反動もあって、観劇やLIVEなど「ぱぁ~~っと」気持ちを飛ばせることに向ってしまった。自分の体力は考慮せずに(笑)楽しかったんだけどね。楽しかったけど、自分の歳(体力)はちゃんと考慮するべきでしたね^_^;

と、そんな風に思えたのは最近のことで、すでに心身共にエネルギー切れ状態。とりあえず、体力の回復を目指して、日付が変わる前にちゃんと布団で寝よう!・・・なんて風に思った途端、不思議なものでこのブログに気持ちが向いました。

え~なんだか長々と言い訳を綴ってしまいました^_^;

ここを覗いてくださっている方がいらっしゃるかどうかも分かりませんし、すでに見限られてるかもしれませんが。少しずつ復帰していきたいと思います。
まずは、仕上げてたのに何故かUPしてなかった記事をあげて、この言い訳記事を作りました。そして、せっかく頂いたのに放置状態だったコメントにお返事をして、「月のまとめ」記事からぼちぼちUPしていきたいと思います。


心からの謝罪とあれこれの反省とちょっとの希望込めて。


すずな(2018.08.29)
ラベル:読書記録
posted by すずな at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百貨の魔法(村山早紀)

閉店間近?と噂される「星野百貨店」を舞台に、エレベーターガール、新人コンシェルジュ、フロアマネージャー、テナントスタッフ、そして、創業者の一族が、それぞれの立場で愛する百貨店を守ろうとする姿を描いた連作集。

舞台となる百貨店は、「コンビニたそがれ堂シリーズ」などで登場する風早の街。大好きなシリーズと繋がっているだけあって、優しく温かい物語でした。でも、それだけじゃなく辛口な部分もあってピリリと効いている。泣いたり、笑ったりしながら、どうか奇跡が起きますように、みんなが笑顔になれますように、と願わずにはいられませんでした。

百貨店で働くだれもが大好きな職場で、従業員を大切にする経営陣のエピソードを読むと、物語の世界なのに「こんな職場で働きたいなぁ・・・」と羨ましく思ってしまいます。でも、羨ましがってばかりじゃ何にも変わらないんですよね。少しでも自分にとって居心地の良い居場所を作れるように頑張るとか、そこはもうスッパリ割り切るとか、そういうことが必要かなぁと思います。
で、そんな風に過ごしていると、知らず知らずに心をすり減らしてしまう。そういう時、こういう物語に触れると、ボロボロ泣いてスッキリした気持ちになれたり、ちょっぴり心がほんわかとなって「明日もがんばろ!」という気力を貰えたりする。そういう意味では、村山作品というのは私にとって「心のビタミン剤」のような存在なのかなと思います。

作品の中にオッドアイの白猫ちゃんが登場するんですが、登場する度に、4年前に虹の橋を渡った我が家の猫を思い出して、ついつい涙腺が緩くなってしまいました。会いたいなぁ・・・。この物語のように、ひょっこり姿を見せてくれないかなぁ。そんな思いが募って、ちょっぴり切なくなってしまいました。

最後は、ちょっと知りきれトンボみたいになってしまって「えー!ここで終り!?それはあんまりだーっ!!」と思っていたら、どうも続編が出るみたいですね。良かったぁ・・・。



(2018.01 読了)





百貨の魔法
ポプラ社
村山 早紀

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ラベル:読書 著者(ま)
posted by すずな at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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