あけましておめでとうござます。
今年は、昨年よりは頑張った!と思える年にしたいなぁと思います。・・・が、最初からコレですからね;;;先が思いやられますが、心機一転頑張りたいです。←毎年、同じことを・・・以下略。
ようやく2017年の読書まとめです。
昨年の反省を踏まえて、兎に角!BEST10の分だけでも記事UPしてから!と思ってたら、こんなに遅くなってしまいました。。。タイミング的にお間抜け感は否めませんが、これをUPしないと2018年に進めない気がして必死でした(^-^;
2017年は、時折、このブログの存在を思い出させてくださった方々のお蔭で、ボチボチながらもなんとか続けることが出来ました。更新もほぼほぼ無いのに、ご訪問くださったり、コメントやTBいただけたりと、申し訳ないやら、有難いやら・・・。感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
さて。そんな2017年ですが、読了したのは120冊。月平均10冊。
・・・ダメダメじゃん、と凹んだんですが、昨年よりはちょっとだけ多かったようで(^-^;ちょっと驚き。ちょっと浮上(笑)単純なワタクシであります。。。
ということで、BEST10をば。
1.かがみの孤城(辻村深月)
文句なしの1位。面白かったし、最後に驚きの展開も待っていて泣かされました。いつか、文庫になったタイミングででも、もう一度ジックリ読み返したい。
2.罪の声(塩田武士)
じわじわと真実に近づいていく毎に、ワクワクよりもずんずんと檻が溜まっていくようで、堪らない気持ちなりました。それでも、読んだ!という読後感は忘れがたい。
3.望み(雫井脩介)
親としての心情にのめり込んでしまって、もうどうにも気持ちを乱されて、どっちに転んでもイヤだー!と心の中で叫びながら読みました。
4.みかづき(森絵都)
読み始めるまではボリュームに慄きましたが、読み始めてみれば一気読み。教育って・・・と、ちょっと考えたりもしました。
5.パーマネント神喜劇(万城目学)
うはうは笑えて、最後はホロリ。読了後には、万城目さん、大好きだー!と叫びたくなった(笑)
6.dele(本多孝好)
自分の死後、デジタルデバイスに残ったデータを削除してくれる。自分だったら・・・と、ついつい考えてしまった。様々な事情に涙したり。
7.ディレクターズ・カット(歌野晶午)
最初から最後まで、イヤぁ~な気持ちになりながら、それでも読むのは止められない。グッタリ気疲れしたけど、読み切った!という充実感(?)を感じました。
8.魔導の矜持(佐藤さくら)
シリーズ3作目なので、入れるかどうか迷いつつ、その迷いを吹き飛ばす面白さだったので。最近、ご無沙汰だったけど、こういうファンタジーをもっと読みたいなぁと思わせてくれた作品でもありました。
9.ツバキ文具店(小川糸)
これをどうやって手紙にするの?と思ったことも、素敵な手紙に仕上がって驚いた。私が代書屋さんに頼むとしたら、誰にどんな手紙を書いてもらうかな・・・と想像してしまった。
10.腐れ梅(澤田瞳子)
北野天満宮創建の物語のハズなのに、愛欲にまみれまくってて・・・。でも、真実ってこういうものかもしれないなぁと思わせるものがありました。
ふぅ・・・。
ようやく肩の荷が下りた。
・・・って、気を抜かずに、今年の読了本の記事UPに邁進いたします。。。
どうぞ、今年も温かい目で見守りいただき、そして、ボチボチながらも本のお話をさせていただけたら幸いです。
(2018.01.20)
ラベル:読書記録