ようやく手にした第3弾。
今回も美味しそうなお料理の数々にお腹をぐーぐー鳴らしながら読みましたよ(笑)これ、ほんっとーにキケンなお話ですよねぇ。まぁ、そこも分かってて読んでるんだから、何も言えないって言われればそれはそうなんですけどね。
今回はお料理だけじゃなく、いいなーと思ったのが「猫会」でした。前作で常連客で引き取った子猫たち。その子猫と飼い主さんが集まって・・・って、うわー私もお仲間に入りたーい!と心から思っちゃいました。いいなぁ。とっても楽しそうで羨ましかった。
それにしても、美音のお客様への気遣いは凄いとは思うけど、そこまでしなくても・・・とちょっと引いてしまったりもしました。料理人にそこまで気を使われたら、私だったらそのお店には行けなくなってしまいます。というか、行かなくなるかな。「勘弁してよー。」という気持ちになると思う。お気遣いはとってもありがたいと思うし、自分のことを思ってくれてるのもわかるけど、でもねぇ・・・。自宅じゃなくて、わざわざそのお店に来て食べる意味がなくなっちゃう。常連さんであっても、あくまで客は客で、家族ではない。そこら辺の割り切り方というか、そういうのは大切だよなぁと思いました。
この巻では、要と美音の関係が進展するのかと期待してたんですが、そこは期待はずれに終わってしまいました。正直、まだ引っ張るのかー!という気分なので、次巻では一気に距離を縮めていただきたい!もうね、そんなに焦らすなー!という気分です(笑)
(2015.08.25 読了)