2015年02月09日

バチカン奇跡調査官 終末の聖母(藤木稟)

シリーズ第7弾。

って、もう7冊も読んだんだ!と、その冊数にビックリです。1巻を読んだ時には、ここまで続くとは全く思ってなかったんですけどね。でも、まだまだ続きそうですね。

今回は、バチカンでの法王選挙の最中に、メキシコのグアルダルーペ寺院で行われる有名彫刻家の作品の除幕式に出席した平賀とロベルトが遭遇した奇跡についての調査。科学的なことはもちろんなですが、なんだか壮大な宇宙の神秘にまで話が広がってしまって、読みながら「おぉ~そっちにいくのかー!」と驚いたりもしました。シリーズ最初の頃と比べると、奇跡の真相が大きすぎてついていくのが必死になってきました。ホント大変です(笑)

バチカンの祭司が主人公ということで、素人の私にとっては、かなり深い宗教お話も普通に出てきます。当然ながら、宗教的な内容部分はなかなか理解し辛くって難しい部分もあったりするんですが、そこは雰囲気でなんとか乗り越えています(笑)

残念だったのは、この巻ではジュリア司祭が登場しなかったこと。登場すると、ムキーっとなっちゃうんだけど、でも、出てこないと何だか物足りなさを感じてしまいます。
読者の我侭ですね、はい。



(2015.07.29 読了)








Amazonアソシエイト by バチカン奇跡調査官    終末の聖母 (角川ホラー文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ラベル:著者(は) 読書
posted by すずな at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

弁当パフォーマーまさきちの 弁当ごよみ十二カ月(よりのまさみ)

人気ブロガーによる「週刊文春」連載の単行本化。

職場の同僚に教えてもらってから、著者のブログ「おひとりさまの食卓」をちょくちょく覗いています。ほとんどは眺めてるだけなんだけど(笑)、ごくたま~に日々のお弁当の参考にさせてもらっています。例えば、卵焼き。少ぉーし手間をかけるだけで普段の卵焼きにちょっとアレンジが加わって、見た目も味も別物みたいになるんですよー。目先が変わって良いです。
・・・でも、自分で作って自分で食べるだけのお弁当なので、毎日こんな風にしよう!とまではテンションが上がらず;;;ほぼマンネリ化弁当を持参してるんだけどね。

そんな著者が「週刊文春」で連載していたエッセイとレシピを1冊にまとめたもの。季節毎、月毎にまとめてあるので、「え~と、2月は・・・」とお弁当に煮詰まった時に役立ちそうです。

それよりも何よりも、ちょっとしたアレンジや、詰め方一つでこんなにも印象が変わるんだなぁと、そっちに目が行っちゃいます。そして、これはもうお約束で、「美味しそー!誰か作ってくれないかなぁ・・・」となっちゃうんだよね(笑)しょうがいないね。

それにしても、毎回、その内容に合わせたお弁当箱が登場して、そっちも楽しめました。もうね、毎日、変わらず同じ100均のお弁当箱に詰めてる私のお弁当との違いとの差が!お弁当箱を変えるだけでも気分も変わるんだというのも実感した。やっぱ、お弁当ってトータルパッケージなんだなぁと感じたのでした。


明日からのお弁当作りへの意識がちょっと変わりそうです!
・・・と、模範的な感想を述べたいところですが、理想と現実には大きな隔たりがあると思うんだよね、うん。



(2015.02.08 読了)






Amazonアソシエイト by 弁当パフォーマーまさきちの 弁当ごよみ十二カ月 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

posted by すずな at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。