◆２０１４年６月の読書

６月の読書まとめです。


１．バベル（福田和代）★★★★
２．アウトサイダー　組織犯罪対策課　八神瑛子Ⅲ（深町秋生）★★★
３．妖怪アパートの幽雅な日常⑨（香月日輪）★★★
４．人生相談（真梨幸子）★★★★
５．本屋さんのダイアナ（柚木麻子）★★★★★
６．豆の上で眠る（湊かなえ）★★★★　
７．カレイドスコープの箱庭（海堂尊）★★☆
８．オール・ユー・ニード・イズ・ラブ　東京バンドワゴン（小路幸也）★★★★
９．可愛いベイビー（五十嵐貴久）★★★
１０．スペードの３（朝井リョウ）★★★★
１１．忘れ物が届きます（大崎梢）★★★★
１２．上野池之端鱗や繁盛記（西條奈加）★★★
１３．妖怪アパートの幽雅な日常⑩（香月日輪）★★★



２０１４年６月の読書は１３冊。５つ★は１冊。
２０１４年合計　７４冊。月平均１２冊。


６月は冊数は少なかったものの、充実した読書が出来ました。読む本どれもこれもが面白かった！・・・らしい、と９月のワタシは思っております(笑)



で、読書以外ではというと。

まぁ、そのですね。
えっとね。・・・ひとつ、おねーさんになりました(笑)
いや～１年って本当に早いですね。この前、誕生日を迎えたような気がするんだけど、また、こうやって歳を重ねていく。年々、自分の年齢に「ひ～～えぇぇぇ;;;」となっちゃいますよ、はい。最近は、身体のあちこちで不調を感じるようになってきて、歳には勝てないなぁと思うこともあります。そういう変化とも上手に付き合っていかなきゃいけないよなぁと思う、今日この頃です(笑)
その誕生日には今年も、様々な方々から、それぞれのカタチでお祝いをしていただきました。当日もですが、当日が過ぎてからも届いたり。ありがたいことです。特に今年は”消え物”が多くて一週間くらい我が家の冷蔵庫はスイーツで満杯でした(笑)どれもこれも美味しくいただきましたです。まぁ、しばらく体重計に乗るのが怖かったけどね(笑)

本当にありがとうございました♪
とりあえず、年齢に負けないような落ち着きと風格を早く身につけられるよう頑張りまーす(笑)





（2014.09.17）

◆２０１４年５月の読書

さて、５月の読書。
って、もう９月だよ;;;

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、どうにもこうにも追いつけないので、最近読んだ本の記事も合間にＵＰしております^_^;もうね、読んだ順番なんて気にしてる場合じゃなくなった。覚えてるうちにＵＰ！特に面白かったのは、余韻が残ってるうちにＵＰ！それでいくことにしましたです、はい。。。

ということで、月毎のまとめも先にＵＰしちゃうことにしました。


１．さいごの毛布（近藤史恵）★★★★
２．我慢ならない女（桂望実）★★★
３．校閲ガール（宮木あや子）★★★★
４．ターミナルタウン（三崎亜記）★★★★
５．ドキュメント　自衛隊と東日本大震災（瀧野隆浩）★★★★★
６．いまはむかし　竹取異聞（安澄加奈）★★★★★
７．Ｂｕｒｎ．　（加藤シゲアキ）★★★
８．不祥事（池井戸潤）★★★★
９．日本橋本石町やさぐれ長屋（宇江佐真理）★★★★
１０．盤上の夜（宮内悠介）★☆
１１．左目に映る星（奥田亜希子）★★★
１２．代償（伊岡瞬）★★★★
１３．鏡よ、鏡（飛鳥井千砂）★★★★




２０１４年５月の読書は１３冊。５つ★は２冊。
２０１４年合計　６０冊。月平均１２冊。


だったんですが、またまたカウント（記事ＵＰ）し損ねていた作品が判明↓
きっと２月に読んでる。

・春、戻る（瀬尾まい子）★★★★


ということで、集計を修正。

２０１４年合計　６１冊。月平均１２冊。

となります。



あいかわらず、びみょーな冊数だなぁ^_^;特に、ＧＷがあったので、そこで数を稼いだって感じなのがなんともかんとも;;;でも、今年はこのペースでいきそうな感じです。。。



で、読書以外といえば！
毎年恒例の現実逃避の旅～♪に行って来ました。久しぶりに２ＤＡＹＳだったし、関東の友人とも会えたりで嬉しかったよ～ん。ただ、福岡の友人のひとりと会えなかったのは残念だったけどね。まぁ、元気でいるならいいかなーと思ってますが。次は秋！・・・なんだけど、今年の秋はびみょーな感じなぁ^_^;ま、楽しみは楽しみですが、不安の方がちょっぴり大きいかな。。。

あと、実はこっそり（でもないけど）と「ＣＡＴＳ」観て来ました！ずーっと前から観たかったんだけど、なかなか機会がなくって。ようやく観れて満足。とにかくセットが凄かった！舞台だけじゃなくて、客席全てが劇場という感じで、思いっきり異世界を堪能したという感じ。楽しかった。
・・・ただ、猫ちゃんたちの世界を描いてる舞台ということもあって、最後あたりで２月に亡くなったももちゃんのことを思い出しちゃって。なんだかシンミリしちゃったんですよね～;;;びみょーな気持ちで終幕を迎えちゃったのでした。ちょっとタイミングが悪かったかなぁ・・・と思いました。


（2014.09.17）

不祥事（池井戸潤）

連作短編集。
何も考えずに手にしたんだけど、杏さん主演のＴＶドラマ原作本でした。読み始めて、「あ、これって！」と気づいた間抜けなワタシ。。。

銀行のベテラン女子社員、花咲舞。仕事は出来るけど、「狂咲（くるいざき）」と渾名されるほどキレると暴走し、行内では問題児扱い。そんな舞が、各支店を廻り臨店指導をしながら事件を解決する。

気づいたら、「舞＝杏」としか想像出来なかった;;;でも、結構イメージ通りかなぁ。仕事は出来る。そして、間違ったことには上司にも真っ向から反論し、ガンガン攻めていく。そんな姿に「行け、行けー！」と心の中で声援を送りながら読みました。会社組織の一員として働いていると、我慢しなきゃいけないこと、見て見ぬふりしちゃうこと、疑問に思いながら、理不尽を感じながらも、そういうことは少なくないんですよねー。だから、舞が「そこはオカシイ！」とかスパッと言っちゃう姿にスカッとしました。

ただ、池井戸さんにしては、社会派ドラマではあるもののちょっと軽めなので、物足りなさも感じてしまうかなぁ。まぁ、これはこれで楽しめたのはホントなんだけどね。



（2014.05.15　読了）

新装版 不祥事 (講談社文庫)
講談社
2011-11-15
池井戸 潤

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