2014年08月17日

◆2014年4月の読書

気がつけば既に8月も半ばが過ぎ・・・。予定では7月中に5月分まで終わらせるつもりだったんだけどなぁ。いつまでたっても「予定は未定」でダメですね;;;気合を入れよう!

・・・ということで、ようやく4月のまとめです。


●2014年4月
1.奇想博物館 最新ベスト・ミステリー(アンソロジー)★★★★
2.ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ(邂逅編)(大崎梢)★★★★
3.コロボックル物語③星からおちた小さな人(佐藤さとる)★★★★
4.ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時~(三上延)★★★
5.オカダのはなし(岡田准一)★★★
6.首折り男のための協奏曲(伊坂幸太郎)★★★★
7.僕と先生(坂木司)★★★★
8.疾風ロンド(東野圭吾)★★★
9.ジンリキシャングリラ(山本幸久)★★★
10.コロボックル物語④ ふしぎな目をした男の子(佐藤さとる)★★★★
11.コロボックル物語⑤ 小さな国のつづきの話(佐藤さとる)★★★
12.コロボックル物語⑥ コロボックルむかしむかし(佐藤さとる)★★★
13.コロボックル絵物語(有川浩)★★★★
14.骨を彩る(彩瀬まる)★★★★
15.れんげ荘(群ようこ)★★★
16.満願(米澤穂信)★★★★★
17.よるのふくらみ(窪美澄)★★★★★



2014年4月の読書は17冊。5つ★は2冊。
2014年合計 47冊。月平均12冊。


ということで、まだまだ読書量が戻りませーん。もう、これがリズムになっちゃったかなぁと思いつつ、でも、今の状態だと読みたい本が溜まっていくばかりなので、なんとかもうちょっと読みたいなぁと思っています。・・・が、これがなかなか難しい(笑)



そして、読書以外では初めてのドキドキ母娘旅!を決行いたしましたです。
今までは二人で家を空けるってことがなかなか出来なかったんですが、それが出来るようになりまして。まぁ、出来るようになって欲しくはなかったんですけど、それは、ね。もう、ね。言ってもしょうがないことで。。。

え~気を取り直して。


そんなこんなで、初の母娘二人旅。

種明かしすると、大阪で開催されたアイスショー観覧がメインだったんですけどね~。楽しみにしていた大ちゃん&真央ちゃんが出なかったのは、すっごぉーく残念だったんだけど、初ナマのカロリーナ・コストナー(ソチ五輪銅メダル)や昨年末のGPF以来のパトリック・チャン(ソチ五輪銀メダル)に、日本のトップ選手たちがそろっていて見応えがありました。特に海外の2人の滑りには我を忘れて見惚れました~。いや~素晴らしかった!
あ、そうそう!ソチ金メダリストのアデリナ・ソトニコワも良かった。狂気の黒鳥の迫力がすっごくって「ホントに10代!?」と突っ込みを入れたくなるくらいでした。(このプログラムは今季のSPになるそうで、今から楽しみ♪)
そして、羽生くんのアイドルばりの人気には本当にビックリしたよー(笑)いや~黄色い歓声がすっごかった。まぁ、確かに可愛いとは思うんだけどねぇ。思うんだけど、「きゃぁぁっ♪」とはならないんだよなぁ^_^;完全に甥っ子あたりを見てる感覚なんだよなぁ。だいたい「可愛い」って言ってる時点で・・・以下略(笑)ということで、私的には大ちゃんの色気の方に惹かれるのであった。それにしても、羽生くんを見るたびに、女子力では完全に負けてるよ・・・と思うワタクシなのでした(笑)

んで、せっかくなので大阪&奈良観光を満喫してきました。
「関西初上陸!」という母の希望を汲んだ結果、4年前のバンクーバー五輪後に行った大阪でのアイスショー(一人旅)の時と同じような日程になってしまったという(笑)大阪城&奈良公園は完全に一緒。でも、串カツ&通天閣はお初でございました。奈良公園では雨に降られちゃったんだけど、観光も食も満喫できたので良かったかな。

初の母娘旅は完全に添乗員だったので、どーっぷり疲れましたが(笑)ま、こんな時くらいは親孝行しとかないとねー。ということで、次の母娘旅は秋に予定しておりますです。
・・・添乗員、がんばりまーす(笑)



(2014.08.17)
ラベル:読書記録
posted by すずな at 06:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月12日

よるのふくらみ(窪美澄)

6編の連作短編集。

みひろは幼馴染の圭祐と一緒に暮らして2年になる。圭祐の弟の裕太はみひろと同級生。三人がそれぞれに抱える思いが絡まりあって・・・。

うわ~これ好きー!読み出したら止められなくって一気読みでした。

一緒に暮らしているのにずっとセックスをしていないみひろと圭祐。そんな生活にみひろは焦り、孤独感がどんどん募っていく。裕太はみひろへの思いを抱え、圭祐は圭祐でみひろの気持ちが離れていくのを感じながらどうしていいか分からない。

最初は三人が三人とも”どん詰まり”な感じで重かった。もうね、かなりドロドロ。読んでてしんどかった部分もありました。でも、そんな風に色んな行き違いとかすれ違いとかがありつつも、それぞれ良いカタチで収まったなぁとホッとできるラストで良かったです。


・なすすべもない
・平熱セ氏三十六度二分
・星影さやかな
・よるのふくらみ
・真夏の薄荷糖
・瞬きせよ銀星


(2014.04.29 読了)





よるのふくらみ
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窪 美澄

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ラベル:読書 著者(か)
posted by すずな at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月11日

満願(米澤穂信)

6編の短編集。

きた!きたきたきた、きたーっ!と、心の中で喝采を叫びながら読みました(笑)いや~もうね、こういう感じ、本当に大好き。こういう米澤さんを待ってたよー!と、大喜びで読了しました。

今までも再三、書いてますが、短編集は苦手なんですよね。途中で、集中力が途切れちゃうっていうか、飽きてきちゃうっていうか・・・、そんな感じで。でも、こういう短編集なら大歓迎!ゾクゾクして、ぞわぞわわわっとくるのが堪らなかったです。この黒さはクセになりますねー。でも、その分、後味はめちゃくちゃ悪いんだけどね~(笑)

どれが一番好きだったかなぁと考えたんだけど、それぞれにそれぞれの魅力があって、どれも大好き!としか言えないなぁ(笑)
強いて言えば、現実にこんな人が警官になってるかもと想像したらゾッとした「夜警」。オンナっていくつでもオンナなんだなぁと同性ながら怖かった「柘榴」。うっわ、そうきたかー!とぞぞぞっとした「関守」の3編が特に印象深かったかな。でも、他の3編も負けず劣らず良かったです。


また、こんな短編集を読みたい。あ、もちろん長編でもいいんですけどね(笑)



・夜警
・死人宿
・柘榴
・万灯
・関守
・満願



(2014.04.28 読了)





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posted by すずな at 12:42| Comment(6) | TrackBack(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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